KISCD4009(KISMET) 【2011年発売CD】
デジタル・リマスター。
16歳のアメリカ人少女がなぜかフランスで録音しリリースしたサイケ・フォーク作なんですが、これが、あどけなさの中にも凛とした芯もあって、曲は気品すらあるし、恐るべし少女・・・。
16歳のアメリカ人女性SSWのEmily Bindigerが、なぜかフランスで録音し72年にリリースされた唯一作。あどけなさの中にも凛とした芯の強さも感じさせる神秘的なヴォーカル、艶やかなトーンで幻想的に包み込む管弦楽器、サイケ/アシッド風味のあるアコギ&エレキ。ジャケットのイメージ通りの音世界が広がります。ソングライティングも特筆で、「Jesus Said」など、16歳とは思えない「気品」を漂わせているのが驚き。この後に作品を残さなかったのが不思議なほどの才能です。英フィメール・フォーク、ソフト・サイケのファンは必聴。
68年2nd、『イン・ロック』『マシン・ヘッド』へと続く栄光のバンド史において、もっともっと語られるべき確かな一歩
1,990円(税込2,189円)
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1. Confession |
2. Sunflower Seeds |
3. Jesus Said |
4. My Mother’s House |
5. Song For Steven |
6. Born Again |
7. Song Of Decision |
8. Old Lace (To John) |
スペイン出身、GONGのデヴィッド・アレンがプロデュースしたドリーミーで儚いサイケ・フォーク78年作、絶品!
オランダやドイツ、スペインやフランスなど、欧州様々な国のフォーク作品をピックアップいたしました!
ヨーロッパ大陸の各地で鳴らされた、色とりどりのアシッド・フォークを特集!
冬めく青空のようにクリアな歌声、甘酸っぱい気持ちになるアンニュイな歌声、透徹とした神秘的な歌声など、世界の女性ヴォーカル/SSSWを大特集!
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ただのロリータ・ポップではなかった。(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
カケレコ・店長大プッシュ、「反則級のかわゆす」ということで買ってしまった...。確かに内ジャケの彼女はかわいい!いっしょにプリンパフェをたべて、一時を過ごしたくなるような少女であります。内容はロリロリ・ポップ...じゃなかった!、ジュデイ・ツークの1stを想起させるような、大変しっかりしたガールズ・ポップでした。
ラストの曲はジェスロ・タルに近づく?(ご想像にお任せしますね、笑)といった感じで締めてくれております。なかなか面白い作品として重宝させていただきます。