2738150(POLYDOR) 【2010年発売CD】
オランダで女性ヴォーカルで叙情派プログレと言えば、このバンドでしょう!必殺の泣きのギター、幻想的なメロトロン、ファンタスティックなフルートの洪水。
オランダを代表するシンフォニック・ロック・グループ、73年発表の3rd。傑作となった2ndと同様に、タイトル・トラックである組曲が聴き所。2ndと比べ、荘厳さが若干薄れ、その分、優美で伸びのある叙情性が印象的。美しいメロディを丁寧に紡ぐ必殺の泣きのギター、幻想的なメロトロン、ファンタスティックなフルートなど、叙情的なメロディの良さでは前作以上と言えるでしょう。紅一点ジャーネイ・カーグマンの存在感はもはや言わずもがな。2ndとともにユーロ・ロック史に残る傑作。
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
2,690円(税込2,959円)
70年発表、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある佇まいの名曲で固められた傑作
1,710円(税込1,881円)
愛すべきメロディアスな佳曲「SYLVIA」、ロマンティックでエレガントな「FOCUS III」、圧巻のテクニックを見せつける大曲「ANONYMUS II」など代表曲を多数収録した72年作
技巧派key奏者R.V.D.Linden率いるオランダのプログレ・バンド、元WOLFのドラマーIan Mosleyが加入し制作された最高傑作75年作2nd、Darryl Wayもゲスト参加
オランダ産、とにかく歌心溢れるメロディアスなインスト・シンフォニック・ロック名作、77年リリース
オランダの名プログレ・グループ、73年デビュー作、イエスやジェントル・ジャイアント+ELOやパイロットと言える名作!
オランダ産シンフォニック・ロックの大傑作、86年作
オランダのロック・バンドGOLDEN EARRINGのヴォーカリスト、72年作ソロ、英ロックに通じる陰影豊かな好盤
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」。70年代初頭に日本でヒットを飛ばした2つのグループについて深く掘り下げてまいります。
ダッチ・プログレ特集 〜 商業の合理主義とプロテスタンティズムの敬虔主義とが息づく【オランダ】生まれのプログレ名品セレクション
オランダならではの端正でいて素朴な人情味にも溢れたメロディアスなプログレッシヴ・ロック名作をセレクトいたしましょう。フォーカスの他にも愛すべきグループがたくさん居ますね。
【ユーロロック周遊日記】オランダ産プログレバンドEARTH & FIREによる名曲「SEASONS」を含む70年1st『EARTH & FIRE』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、オランダ産プログレ/ポップ・バンドEARTH & FIREによる、日本でもチャートの上位をマークした名曲「SEASONS」を含む70年デビュー作『EARTH & FIRE』をピックアップいたしましょう。
芸術の秋!プログレの秋!
くすんだトーンのオルガンが描く幻想的なオルガン・プログレを世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
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適度なポップ性もあり聴きやすい彼らの代表作(2 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
彼らの作品の中では2ndと並び称される73年リリースの3rdアルバムで、組曲形式のタイトル曲などドラマティックな大作指向作品となっている。
オルガンやテクニカルなギターなどはプログレ・ファンに訴えかけてくるものがあり、メロトロンが鳴り響く後半も聴き所だが、どこか牧歌的でそこまでプログレ然としていないところが却って功を奏している。
Sonja Kristinaを思わせるJerney Kaagmanのヴォーカルを活かしたポップ性も加わり、今あらためて聴いてみると時代性は感じるが、それでも失われることがない魅力があると思う。