BWRCD1362(BLACK WIDOW) 【2011年発売CD】
【ヴィンテージ・ロック新鋭探求】イタリアン・ロック・カヴァー集、キーフを彷彿とさせるジャケット通りのヴァーティゴ・ライクな暗いヘヴィ・アンサンブルで名曲群を料理!ムゼオのヴォーカルも参加、試聴はこちら→
イタリア出身、11年作。BLACK SABBATHやURIAH HEEP、DEEP PURPLEなどの影響を感じさせる英国のヴィンテージ・サウンドを追求するグループですが、本作では自身の出身国であるイタリアン・プログレのトリビュートに挑戦。なんと、ゲストとして元MUSEO ROSENBACHのヴォーカル、Stefano "Lupo" Galifiや元ORMEのヴォーカル、Aldo Tagliapietraが参加しています。IL BALLETTO DI BRONZO、NEW TROLLS、MUSEO ROSENBACH、LE ORMEなど往年のグループの楽曲を70年代の英ハード・グループがカバーした、といった感じのサウンドは強烈。Tony Iommi風のノイジーなファズ・ギター、荘厳なオルガン、クラシカルなキーボード、タメの効いたリズム隊など、伊プログレならではの熱気はそのままに、70年代英ロックを彷彿とさせるアンサンブルによって、よりダーク且つヘヴィな楽曲へと変貌しています。唯一、情熱的な歌い口でイタリアらしさを演出するヴォーカルが、バランスを保っているのもポイント。キーフを彷彿とさせるミステリアスなジャケットも素晴らしい出来です。
捻りに捻ったメロディ・センスはニッチ・ポップ・ファン必聴、英国出身ハード・ロック・バンドの73年発表1st
1,690円(税込1,859円)
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こういうのは勝つつもりで作らないとダメ(3 拍手)
ぶっこみハム太郎さん レビューをすべて見る
前の二枚が凄くいいだけに「ろくでもないことしやがって」というのが正直なところ。「夜の体操」同様人に勧められるものではない。こういう負けを認めたところから始まる贋作というのはモノ作ってる人間として一番良くない行為だ。あたりまえに機材やリズム隊のまずさの差が思いっきり出ちゃってトロルスのシングル曲でどっこいくらいPFMのハンスの馬車など英語バージョン以下。そして一番まずいことにキーボードいるバンドのくせにサーカス2000の曲やっても負けているくらいなのでこれでは弁解のしようもない。ボロクソ言いましたがヘビメタとかプログレ連中と違ってそのまま演奏してあっさり負けるというトンマなことをしていないところだけは評価できます。ところどころアレンジを変えたりいっそ女のボーカルにすり替えたりオリジナルなど絶対買えないDIETRO NOI DESERTOの曲を入れたりとやはり本人達にも「これでお金を取るのは悪いこと」をしている自覚は見受けられます。一応YOUTUBEでバンド名とBLACK WIDOWを入力すると試聴できます。いずれにしろこういうことをするには時期早々で「方法をパクってでも勝つ」という意識改革が必要だと思います。まずは18禁ゲームをやる際には必ず「口の中に出す」を選択して女の子に「不思議な味がしますがこれが貴方の味なのですね」と言わせて自信をつけるところから人生をやりなおすとよいのではないでしょうか。