MMP176(MELLOW)
陽光を受けて輝く朝露のような美しさのシンセサイザーの響きが素晴らしい。終始優しく穏やかな佇まいを崩さないイタリアン・シンフォの逸品。
イタリアの3人組シンフォニック・ロック・グループによる92年2ndアルバム。ヴォーカル/ギター、ピアノ/キーボード、ベースという変則トリオで、3人共がプログラミングを担当します。ニューエイジ色も取り入れた全編にわたり穏やかでメロディアスなサウンドが特徴。とりわけ印象的なのがシンセサイザーで、キラキラした音色ながら温かみたっぷりのプレイは、陽光を受けて輝く朝露のような美しさを感じさせます。プログラミングによるリズムがややチープではあるものの、繊細に歌うヴォーカルも含め丹念かつ実直に紡いでいくアンサンブルに好感を抱かずにはいられない愛すべき一枚です。
名実ともにエストニアを代表する名バンド、当時4曲のみがEPとしてリリースされた幻のアルバム『Pohi Louna Ida Laas...』の12曲完全版をCD1に、当時のライヴ音源やレア音源を13曲をCD2に収録した18年編集作品
3,190円(税込3,509円)
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