600753314296(POLYDOR) 【2011年発売CD】
40TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION、デジパック仕様、ボーナス・ディスク付きの2枚組、デジタル・リマスター。
名曲「Layla」で感動のフィナーレを迎えたと思うと、静かに始まる「Thorn Tree In The Garden」。これがまた切なくも味わい深くって素敵なんですよね〜。何気に本作中一番好きだったり!
エリック・クラプトンがデラニー&ボニーのツアーを通して知り合った米南部系ミュージシャンと結成したグループ。70年リリースのバンド唯一作であり、ロック史上に残る傑作。ジョージの『All Things Must Pass』に通ずるような泥臭くもメロディアスな「I Looked Away」「Bell Bettom Blues」(クラプトン屈指の美メロ)「Keep On Growing」(抜群のグルーヴ)と続き、魂のブルース「だれも知らない」、静謐なフォーク・ロック「I Am Yours」、クラプトンのギターとデュアン・オールマンのスライド・ギターが火をふく「ハイウェイの関門」、メロウかつ粘っこい絶品スワンプ・ロック「Tell The Truth」、クラプトン屈指の名演「愛の経験」、感情ほとばしるジミへの追悼曲「Little Wing」、そして極めつけが「いとしのレイラ」、フォーキーな最終曲「庭の木」も絶品。もう「いとしのレイラ」が霞むぐらいの名曲の数々。僕は正直、好きな順でいけば、「いとしのレイラ」は下の方です。それぐらいの充実作。ロック史上に残る金字塔です。
ERIC CLAPTON/461 OCEAN BOULEVARD
71年発表、ドラッグ中毒からの劇的なカムバック作!キャリアを代表するエネルギーとメロディに溢れる名作、「I Shot the Sheriff」収録
690円(+税)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. I LOOKED AWAY (3:06) |
2. BELL BOTTOM BLUES (5:05) |
3. KEEP ON GROWING (6:23) |
4. NOBODY KNOWS YOU WHEN YOU'RE DOWN AND OUT (4:58) |
5. I AM YOURS (3:35) |
6. ANYDAY (6:36) |
7. KEY TO THE HIGHWAY (9:38) |
8. TELL THE TRUTH (6:40) |
9. WHY DOES LOVE GOT TO BE SO SAD? (4:43) |
10. HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN (6:54) |
11. LITTLE WING (5:33) |
12. IT'S TOO LATE (3:51) |
13. LAYLA (7:05) |
14. THORN TREE IN THE GARDEN (2:51) |
15. MEAN OLD WORLD (3:52) Layla session out-take |
16. ROLL IT OVER (4.31) Phil Spector produced single b-side |
17. TELL THE TRUTH (3.23) Phil Spector produced single a-side |
18. IT'S TOO LATE (4.11) Live on The Johnny Cash Show, 5 November, 1970 * PREVIOUSLY UNRELEASED |
19. GOT TO GET BETTER IN A LITTLE WHILE (6.34) Live on The Johnny Cash Show, 5 November, 1970 * PREVIOUSLY UNRELEASED |
20. MATCHBOX (with Johnny Cash & Carl Perkins) (3:56) Live on The Johnny Cash Show, 5 November, 1970 * PREVIOUSLY UNRELEASED |
21. BLUES POWER (6.31) Live on The Johnny Cash Show, 5 November, 1970 ** PREVIOUSLY UNRELEASED |
22. SNAKE LAKE BLUES (3.34) From April/May 1971 sessions for the Dominos second album ** PREVIOUSLY UNRELEASED NEW MIX |
23. EVIL (4.34) From April/May 1971 sessions for the Dominos second album ** PREVIOUSLY UNRELEASED NEW MIX |
24. MEAN OLD FRISCO (4.04) From April/May 1971 sessions for the Dominos second album ** PREVIOUSLY UNRELEASED NEW MIX |
25. ONE MORE CHANCE (3.15) From April/May 1971 sessions for the Dominos second album ** PREVIOUSLY UNRELEASED NEW MIX |
26. GOT TO GET BETTER IN A LITTLE WHILE JAM (3.45) From April/May 1971 sessions for the Dominos second album * PREVIOUSLY UNRELEASED |
27. GOT TO GET BETTER IN A LITTLE WHILE (6:05) From April/May 1971 sessions for the Dominos second album ** PREVIOUSLY UNRELEASED NEW MIX * previously unreleased recording ** newly remixed recording |
70年リリース1stソロ、ジョージ・ハリスンの最高傑作というだけでなく、ロック史上に燦然と輝く金字塔!
70年リリースの1stソロ、ブリティッシュ・スワンプ・ロックを確立した名作
70年発表、Leon Russellの協力の元、スワンプ人脈で構成された大所帯グループMAD DOGS & ENGLISHMENを結成して行われたライブの記録
スライドの名手として知られる米スワンプ・ロックを代表するギタリスト、72年リリースの名盤!
ブリティッシュ・ハード・ロックの原型を築いた歴史的名盤、代表曲「SUNSHINE OF YOUR LOVE」収録、67年作2nd
トム・ダウドがプロデュースを手掛けた68年3rd
オールマンズの最高傑作であるとともに、アメリカン・ロック史に燦然と輝くライヴ・アルバム名盤!
75年作、「セイリング」「もう話したくない」など収録の大傑作!
70年リリースの1stソロ、ブリティッシュ・スワンプ・ロックを確立した名作
70年リリース1stソロ、ジョージ・ハリスンの最高傑作というだけでなく、ロック史上に燦然と輝く金字塔!
70年作、ブリティッシュ・スワンプ・ロック大名盤!
72年作、人気絶頂期にあった彼らがファンク探究の成果を示した傑作!
72年唯一作、アルバムのどこを切っても英国叙情がこぼれ落ちるブリティッシュ・スワンプの愛すべき名作
前作以上に圧倒的なスケールとコクで聴き手に迫る英スワンプ・ロック屈指の傑作、74年作2nd
ウィングスでお馴染みの名ギタリスト、ジョージ・ハリスンのDARK HORSEよりリリースされた75年作1stソロ、英スワンプ/パブ・ロック屈指の大傑作!
74年にデラムからリリースされた唯一作、英スワンプの名作、ニッキー・ホプキンスも参加
GREATEST SHOW ON EARTHやSKIP BIFFERTYの元メンバーが結成したブリティッシュ・スワンプ・グループ、いぶし銀の72年デビュー作
オールマンズの最高傑作であるとともに、アメリカン・ロック史に燦然と輝くライヴ・アルバム名盤!
エリック・クラプトンの演奏が最も光る曲TOP10-米音楽サイトGUITAR WORLD選
米音楽サイトGUITAR WORLDが選んだクラプトンのギターが光る曲ベスト10!
米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCKが発表の【トム・ダウドがプロデュースしたアルバムTOP10】
『いとしのレイラ』など多くのロック名盤を生み出したトム・ダウド。その中から、米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCKが発表の【トム・ダウドがプロデュースしたアルバムTOP10】をご紹介いたします。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
名曲「Layla」で感動のフィナーレを迎えたと思うと、静かに始まる「Thorn Tree In The Garden」。これがまた切なくも味わい深くって素敵なんですよね〜。何気に本作中一番好きだったり!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
名曲「Layla」で感動のフィナーレを迎えたと思うと、静かに始まる「Thorn Tree In The Garden」。これがまた切なくも味わい深くって素敵なんですよね〜。何気に本作中一番好きだったり!
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わたしはクラプトンをなかなか好きになれません(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
いかにデラニー・アンド・ボニーを英国に知らしめた功績があるからと言って、ツアーのメンバーをほとんど引き抜いてバンドをつくってしまうのはどうか、と今でも思っています。デラニー&ボニー(マイナス・ブラムレット夫妻)+デュエイン+クラプトンというメンバーなので、これで貧弱な音が出てくるわけがありません。前半は、米国南部の新しいミクスチャー音楽の展開で、なんとなく予想どおりの音です。
様相が変わってくるのが8.Tell The Truth あたりからです。エリックの本音と言いますか、しがらみを吹っ切って楽になりてぇ、というエゴイズムが前面に出てきます。スワンプよりブルーズ(それもエリック流の)になるんです。10.Have You Ever Loved A Woman なんて、のろけですし、ヘンドリックスの「リトル・ウイング」にいたっては、なんでここまで派手にやるかという。もう全体のバランスなんかどうでもよくて、エリックやりたい放題です。クリームの軋轢から自由になったし、ドラッグで死なずにすんだし、好きな女はできたし。でも、こうしたハイな気分のとき、エリック・クラプトンは輝くんですね。
ところが順風満帆は長く続かず、ヘンドリックスとデュエインが相次いで亡くなってしまう。心の支えをどんどん失っていく彼は、どんどん作品のボルテージが下がっていったんです。言わばこの2枚組はエリックのピークであり、下り坂をえんえんと繰り延べているのが現在の姿かもしれないです。