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STEPSON

STEPSON

GEM40(FLAWED GEMS) 【2011年発売CD】

評価:40 1件のレビュー

「時代はブルーズ・ロックなんて忘れようとしているのに、彼らのアイドルはエルモア・ジェイムズやマディ・ウォーターズだったのでしょう。すさまじいアナクロ感覚とファズ・ギターの嵐、おまけにボーカリストが濃い濃い。」byたすけさん

アメリカ最初のプログレ・バンドと云われるTOUCHのメンバーが結成したグループ、74年作、エネルギッシュ&スリリングな米ハード・ロック

アメリカ出身、TOUCHのメンバーを中心に結成したグループ。74年作。リフ&ソロともに鋭角なフレーズで畳みかけるギターを中心に、エネルギッシュにシャウトする存在感抜群のヴォーカル、ヘヴィ&アグレッシヴなリズム隊が一体となった、熱気ムンムンのスリリングなハード・ロック。ギターの音が素晴らしく、高音寄りのヌケの良い歪みは最高の気持ち良さ。

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レビュー一覧

評価:4 音を丸くしようなんて考えたこともないでしょう。(6 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

LAを拠点に活動していた4人組の74年唯一作。時代はブルーズ・ロックなんて忘れようとしているのに、彼らのアイドルはエルモア・ジェイムズやマディ・ウォーターズだったのでしょう。すさまじいアナクロ感覚とファズ・ギターの嵐、おまけにボーカリストが濃い濃い。ピート・フレンチとクリス・ファーロウが握手を求めてきそうです。6. Suffer なんてずっと歪んだギターの単一リフです。ドラムズも輪をかけて無愛想。(サイモン・カークを思い出します。)ところがボーカルが一通り歌い終えると、ギター、ドラムズが狂ったようにのたうち回るのです。ギターのジョーイ・ニューマンって、思い出したらBlue Mountain Eagleにもいらっしゃったではないですか。

彼らは残酷なまでにシーンから無視されるわけですが、当然の報いという気もいたします。音を丸くしようなんて考えたこともないでしょう。バンド名のStepsonは、(実子でない)息子という意味らしく、表紙になっている心を開かなそうな4人のガキ(失礼)のままです。ところが不思議なもので、21世紀になってみてこの音を聴くとホワイト・ストライプスの前をひた歩いている気もしてくるのです。

ナイスレビューですね!