88697389902(SONY BMG)
デジパック仕様。
ピアソラ楽団にも在籍したというギタリストを迎えてのINVISIBLE名義最終作。スピネッタによる切なさと独特の浮遊感を合わせ持つメロディーメイクが素晴らしいですね。随所で鋭く切り込むテクニカルギターもたまらない!
ALMENDRA、PESCADO RABIOSOを経てLUIS ALBERTO SPINETTAが結成したグループ。75年作の最終作。胸をかきむしられるような切なさと独特の浮遊感を合わせ持つメロディー、そしてメランコリックな中にも南米らしい官能美が漂う演奏とがあまりにも絶妙なマッチングを聴かせる叙情味溢れるプログレを展開。さらに本作ではピアソラ楽団にも在籍したギタリストを迎えており、情緒豊かな演奏に切れ味鋭いテクニカルなギターが強烈なアクセントをつけます。メロディー、演奏、そしてSPINETTAの少し鼻にかかった甘い歌声。その音楽性に一切の隙はありません。SPINETTA以外にはありえない音の宇宙空間にどっぷりと浸れる極上のメロディアス・プログレです。傑作。
10ccやコックニー・レベル作品への参加で知られるキーボード奏者、プログレッシヴかつ叙情性溢れるキーボード・プログレの大傑作!
1,200円(税込1,320円)
72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!
72年発表4th、「Watchers Of The Skies」「Supper's Ready」などの代表曲を収録
カリスマ・レーベル移籍第一弾、独自の暗黒プログレを確立した70年リリース2nd、冒頭3曲の流れは鳥肌もの!
フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th
ケヴィン・エアーズの呼びかけに応え、英米ロック界指折りの曲者たちが集結した74年の歴史的コンサートを収録
73年5th、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた一枚!
ソフト・マシーン『Third』と共にカンタベリー・ロックの代表作と言える一枚、71年発表の大傑作3rd!
5大プログレも凌駕する超高度な演奏力と音楽性を有するプログレ・グループ、70年デビュー作
愛すべきダミ声ヴォーカル、ロジャー・チャップマンを擁する英ロック・グループ、ジョン・ウェットンが新加入した71年作
彼らの出世作と言える76年リリース4th、キャッチーでスリリングでスケール感溢れるサウンドはこれぞアメリカン・プログレ!
複雑に構成されたプログレッシヴな楽曲展開とキレのあるハード・ロック・サウンドを融合させた初期の傑作、76年作
ゲディ・リーを彷彿させるハイトーンVoと吹きすさぶメロトロンが印象的な米プログレ・バンド、75年デビュー作
72年2nd、爆発的にエネルギッシュ!イタリアン・ロック必殺の傑作!
フレンチ・プログレを代表するグループ、前2作に比べキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルで聴かせる77年作3rd、名盤!
唯一無二のコバイア・サウンドが確立された73年の大傑作、邦題「呪われし地球人たちへ」
バカテクギター&変てこヨーデル風スキャットが炸裂する怪曲「HOCUS POCUS」収録、71年2nd!
北欧シーンを代表するフィンランドのプログレ・グループ、71年3rd、テクニカルなプログレ要素と人懐っこいポップセンスが融合した大傑作!
Jan HammerやRick Lairdらマハヴィシュヌのメンバー参加の74年作、熱くスリリングな演奏が堪能できる傑作
切ない叙情が胸を打つ、「悲哀」に満ちたプログレッシヴ・ロック名作選!
「悲哀」をキーワードに各国のプログレをセレクト!
ユーロ・辺境国のプログレ名男性ヴォーカルをピックアップ!
アルゼンチン・ロック界の英雄Spinettaが率いたバンドの75年未発表ライヴ!フォーク・ロック/ブルース・ロック/ジャズ・ロック/サイケの要素を融合させ、南米らしいメロウネスたっぷりに聴かせるクリエイティヴな演奏、そして独特の鼻に抜ける甘い歌声、素晴らしいです。
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メロディー派・叙情派必聴(6 拍手)
Durangoさん レビューをすべて見る
せつなくも力強く、もがき苦しんでいるようでいて、そのくせしなやかで。光と闇の間をたゆたうようなこの感じはちょっと他ではお目にかかれません。あまりに個性的。このある種の「危うさ」を孕んだサウンドに強烈に惹きつけられます。だれにも真似できない孤高の名盤。スピネッタ様にはお元気なうちにぜひ来日してほしいものです。