異様な雰囲気を放つジャケの写真。32年ニューヨーク生まれ、ということはこのデビュー作が68年作だから、この時35歳かぁ。185cmを越える長身にして、ウクレレを抱え、大きなワシ鼻と中年腹とカーリーヘアという姿で演劇的に古き良きアメリカン・グッド・ミュージックを歌う。アシッド臭を放つファルセット・ヴォイス。バリトン・ヴォイスとの1人2役もこなしつつ、イギリスのボンゾ・ドッグ・バンドあたりにも通じる諧謔的なサウンドがめくるめく展開。サウンドはこれがびっくりのクオリティで、なるほどプロデューサーは、キャプテン・ビーフハートの1st『SAFE AS MILK』でお馴染みのリチャード・ペリー。シアトリカル変態ポップのド迷盤!とりあえず、彼女が帰ってから or 子どもが寝てから聴かないと変な目で見られること必至!
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. ぼくの夢にウェルカム |
2. チューリップ畑でお散歩 |
3. サンライト・ムーンライト |
4. オールド・フロント・ポーチ |
5. ヴァイパー |
6. ステイ・ダウン |
7. ならば人生はOK |
8. いちごの紅茶 |
9. アザー・サイド |
10. 愛のことば |
11. パパ,天国はどんなとこ? |
12. カミング・ホーム・パーティ |
13. 心みたして |
14. アイ・ガット・ユー・ベイブ |
15. 訊きたいのはそれだけ |
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。