CK65151(COLUMBIA) 【2008年発売CD】
ボーナス・トラック6曲、デジタル・リマスター。
バーズ版『Sgt.Peppers』!? ソフト・ロックのミレニアム、サジタリウスでお馴染みのゲイリー・アッシャーがプロデュースしていて、エコーに包まれた幻想的なサウンドが最高なんですよね。特にこの曲とか!
アメリカを代表するフォーク・ロック・グループ。バーズ版『Sgt.Peppers』とでも言えそうな68年の傑作5thアルバム。プロデュースはゲイリー・アッシャー。
ジェイムス・テイラーやキャロル・キング作品で知られる名手ダニー・コーチマーが率いたロック・グループ、ファンキーでソウルフルな70年デビュー作!
バーズ「ミスター・タンブリン・マン」から辿る、フォーク・ロック特集
1965年4月12日にリリースされたバーズのデビュー・シングル「ミスター・タンブリン・マン」。フォーク・ロックの先駆けとなったこの楽曲から辿って、アメリカで巻き起こったフォーク・ロック・ブームの作品を聴いてまいります。
スタッフが様々なテーマに沿ってオススメ作品を取り上げ、世界のロックをカケハしていく「日々是ロック」。今回のテーマは「ジャクソン・ブラウンの楽曲をカバーしているアルバムをピックアップ」。
「除湿アルバム」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
雨季のジメっとした空気を吹き飛ばしてくれるような作品を取り上げてまいります。
ハル・ブレインがドラムを叩いた膨大な楽曲の中から、いくつかピックアップいたしました。
バーズ『ロデオの恋人』から辿る、カントリー・ロック名盤特集。
バーズ『ロデオの恋人』を起点に、カケレコ棚からカントリー・ロックの名盤を探ってまいります。
BYRDSファンにおすすめ!英米のニッチなフォーク・ロック特集
BYRDSのようなフォーク・ロックをカケレコ棚よりピックアップいたしました。
ニック・ドレイクがどんな音楽に影響を受けていたのか、生い立ちから紐解きました。
ニック・ドレイクがどんな音楽に影響を受けていたのか、生い立ちから紐解きました。
カントリー・ミュージック好きに聴いて欲しいロックのアルバム50選
米音楽サイトROLLING STONEが選んだカントリー・ミュージック好きに聴いて欲しいロックのアルバム50作
BYRDSのTOP10ソング-米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表
60年代のミュージック・シーンを牽引してきたバーズのTOP10ソングをご紹介いたします!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無
ボブ・ディランのカバーでフォーク・ロック黄金時代の幕を開けた傑作と言えば? ビートルズ『ラバー・ソウル』もこの作品がなければ違ったサウンドになっていたでしょう!12弦ギターのアルペジオは永遠ですね。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無、小さいカビあり、若干破れあり
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無、若干ビニールソフトケースの圧痕あり
バーズの中では比較的地味な一枚だと思いますが、『ラバーソウル』『リボルバー』に対抗できる傑作ですよね。楽曲の良さではバーズ最高峰!
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干年代を感じます
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 盤中央部に汚れあり、ケースツメ跡・CD跡あり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無、若干折れあり
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 盤キズ多めにあり、複数ケースツメ跡あり
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クロズビーへの悪意に気づくと背筋が凍ってくる(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ビートルズが玉ねぎの皮を剥くように音楽を変化させていったことと比べて、バーズはあえて「ラバー・ソウル」のあたりで音楽の進化を止めたようなところがあると思っています。その代わりに彼らが選んだのが音楽の「熟成」で、ちょっと聞こえはフォーク、よく聞くと実験音楽という構造になっているのでした。このアルバムは1.Artificial Energy こそ華々しいブラスのオープニングながら、途中まで穏やかなフォーク・ロックが続きます。
7.Change Is Now あたりから様相が変わってきます。呪術的なベース、のたうちようなファズ・ギター、弦楽、突然の変拍子、まるでジミ・ヘンドリックスのように。予定調和が崩され、それでも短い曲が畳みかけてくる様相は「アビー・ロード」B面のようでもあります。音楽を内省的にする達人(仙人)、デイビッド・クロズビーが、もうマッギンやクラークについていけなくなった雰囲気が何となく分かるんです。
「悪名高いバーズ」というタイトルにも悪意を感じます。要するにクロズビーは、兄弟ではなかった、と。カバーの写真が撮影されてから、クロズビーの写真を馬と入れ替えてしまった、という話も良く知られています。ロジャー・マッギンは、表向き以上に心の闇を秘めた人だったんじゃないでしょうか。