米ボルチモアのなんだかダウナーな?どこかアシッド・フォーク・ブルースなざらつく音の質感が心地良い73年作!冒頭から、シンプルなアコースティック・ギターのコード・ストロークがただただどこまでも続く中を、まったく跳んだり跳ねたりがない、気怠い歌いっぷりのブルースが乗っかって行きます。ですが、このどうも緩すぎる感じが、ハマってしまうとかなり中毒性のある空気感にヤられてしまうのでご注意を!SSW、スワンプからサイケ・アシッド・ファンにまでお薦めできる、のんべんだらりな(褒め言葉ですよ)逸品!
QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
1,110円(税込1,221円)
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