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NOE (NOAH)

FUGATO ORCHESTRA

BGCD212(PERIFERIC) 【2010年発売CD】

特殊プラケース仕様。

評価:40 1件のレビュー

ロックのダイナミズムを土台として「クラシック」と「民族音楽」とが高次元に結び付いたこの壮大さは、両者が盛んなハンガリーだからこそのサウンドかも知れません。「静」と「動」の対比が鮮烈なシンフォニック・ロック傑作!

ハンガリー、管弦楽器が鮮やかに舞う壮大なシンフォニック・ロック!2010年作

82年にブダペストで生まれ、6歳から本格的なクラシックの教育を受けたBalazs Alparを中心に、多数の管弦楽器奏者を含む編成で結成されたハンガリーの大所帯グループ。04年作に続く2010年作2nd。ひとことで言って『鮮烈』なシンフォニック・ロック!とにかく「動」と「静」の対比が鮮やか。「動」のパートでは、シャープでダイナミックなリズム隊、早いパッセージのヴァイオリンが躍動し、「静」のパートでは、格調高くクラシカルなピアノ、リコーダーやフルートなど管楽器が舞い上がります。クラシック、民族音楽を中心に、ロックのダイナミズムを加えた、西洋音楽史を総括したような壮大な作品。エレクトリック・ギターやキーボードがないのに、これほどまでにロック的なダイナミズムを出せるんですね。傑作です。

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レビュー一覧

評価:4 ロック色が強くなったハンガリーのシンフォニック・ロック作品(2 拍手)

yes_90125さん レビューをすべて見る

ハンガリーのクラシカル・ロック・バンド、FUGATO ORCHESTRAの2ndアルバム。
内ジャケを見ると14人のメンバー写真があり、クレジットを確認するとその他のゲストミュージシャンを加えると20人以上のアーティストが参加しています。
使用されている楽器は、ヴァイオリン、チェロ、フルート、オーボエ、トランペット、ギター、ドラム、キーボードetc・・・。
まさに、オーケストラ+ロックという形態ですが、1曲目に象徴されるようなジャズ・ロックがあるかと思えば、弦楽器を活かしたクラシカル・ロックあり、女性ヴォーカル入りフォーク・ロック調の幻想的な曲もあり、多彩なサウンドを楽しむことが出来ます。

1stはどちらかと言うとクラシック寄りだったですが、このアルバムではロック色が強くなっていて、シンフォニック・ロック・ファンにおススメするならば、まずはこの2ndアルバム。
美しいジャケットから、落ち着いた静かなサウンドをイメージしますが、それは良い意味で裏切られます。
しかし、ハンガリーのバンドらしい哀愁と繊細さは、ジャケットに象徴されていると言えるかもしれません。

ナイスレビューですね!