レイト60sUKアンダーグラウンドシーンで活躍したコンポーザー/プロデューサーP.C.ライオンズによるユニット、通算4作目、アヴァンギャルドかつ美しいサイケ・ポップの逸品、71年発表
880円(税込968円)
72年発表、「英フォーク三種の神器」の一つ、ツイン・フィメール・ヴォーカルが美しいブリティッシュ・フォーク・ロックの傑作!
1,190円(税込1,309円)
元ANDROMEDAのミック・ホークスワースと元TUCKY BUZZARDのポール・フランシスを中心とするブリティッシュ・ハード・ロック・バンド、71年唯一作
1,290円(税込1,419円)
VERTIGOレーベル発の70年1st、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
380円(税込418円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Children Of Imagination |
2. Tell You A Story |
3. Magic Shoes |
4. Reason For Everything |
5. Only A Dream |
6. Flies Like A Bird |
7. Like To Help You If I Can |
8. I Can See The Sky |
9. Shoemaker |
10. Happy Man Am I |
11. Children Of Imagination |
あのアーティスト達が在籍したグループのレイト60s英サイケを探求!
極彩色に染まったレイト60s。あのアーティスト達が在籍した英サイケの作品をピックアップいたします。
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ハードロック患者も満足させるトータル物語(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
間違いなく掘り出し物。「フォクストロット」や「四重人格」と同列に語られるべき、ロックンロール・フェイアリー・テイルです。(のちにストローブズに加入する)デイヴ・ランバートが中心となるトリオの残した唯一のアルバムで、ランバートがギター、ボーカル、キーボードをこなし全ての曲を書いています。ストーリーは、空を飛べる靴を偶然作ってしまった靴職人が王に認められ、隣国との停戦に貢献するというもの。ランバートの意気込みは、曲間のナレーションにも現れます。子供に向かって靴職人が回想を語る、という構成なのですね。
プログレッシブ・ロックの文法ではなく、多くの曲でビート・ポップ、トラッド・ロックのスタイルがとられていて、ギターが重くてよろしいです。驚くのが達者なベース、ドラムズ、さらに録音がハーベスト・レーベル並みに繊細なこと。(LPはパイ・レーベルから発売されたそうです。)前に出てくるベースの音には、これが70年のレコードと信じられないほどです(いや、本当にベースだけ聴いていて全然飽きません。)。ランバートのしわがれたボーカルに抵抗を語る人もいますけれど、アレックス・ハーベイの演劇的歌謡を愛するわたしは気になりませんでした。とにかくメロディがいいです。2022.12.17