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1. 教会に間に合うように行ってくれ |
2. きみ住む街で |
3. アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイス |
4. そうなったら素敵 |
5. アスコット・カボット |
6. ショー・ミー |
7. ちょっぴり幸せ |
8. 一晩中踊れたら |
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様式美と遊び心のジャズ(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ミュージカル「マイ・フェア・レディ」のサウンドトラック。なので表紙になっているのは、オードリー・ヘップバーンではなく、ジュリー・アンドリュースです。56年にわたしがブロードウェイにいることはタイムスリップしない限り不可能なので、映画版しか知りません。シェリー・マンのリーダー作になっていますが、実際はピアノのアンドレ・プレビンの楽集です。このピアノは楽しい。だってこの曲たちお馴染みじゃないですか。映画のシーンまで浮かび上がってきます。ジャズの入り口として最適なんじゃないかと思うんです。お互いの自我をぶつけ合うだけがジャズではありません。様式美と遊び心のジャズ。緊張しないでリラックスできます。
アンドリュースについて書いていいですか。「サウンド・オブ・ミュージック」は、わたしの生涯ペストテンに入る映画で、アンドリュースには胸キュンになりました。恥ずかしいです。本当に歌うことが好きなんでしょうし、彼女の溌溂さが大好き。けれど64年の映画では、無名であるという理由で、ヘップバーンに役を割り振られてしまったそうです。(ヘップバーンは、アンドリュースに気を遣って辞退しかけたという話があります。)
プレビンは、後年クラシックの指揮者、ピアニストとして活躍します。56年LA録音。ベースはリロイ・ビネガーです。2024.07.06