RICK WAKEMAN/SIX WIVES OF HENRY VIII
73年リリース、「キーボードの魔術師」と讃えられるその腕前を遺憾なく発揮した傑作ソロデビュー作。クリス・スクワイア/ビル・ブルフォード/スティーヴ・ハウ/アラン・ホワイトらイエス勢に加え古巣ストローブスのメンバーが参加!
590円(税込649円)
STEVE HACKETT/VOYAGE OF THE ACOLYTE
ジェネシス在籍中にリリースされた75年1stソロ、初期ジェネシスの幻想的なパートだけを抽出したような珠玉のシンフォニック・ロック名作
560円(税込616円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ レーベル面にスレあり、ケースツメ跡あり、若干カビあり
グルーヴ感重視のFREEと比べ、これでもかと溢れ出るアイデアにまかせて自由奔放に弾きまくるギターが痛快無比。特にアナログA面を使い切った17分を超える渾身のインスト「Tuesday Morning」はただ一言、圧巻!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干スレあり
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こんな凝った選曲をやったのは誰か(5 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
コゾフのコンピレーションと言いながら、ほぼフリー時代の名演集となっています。ポール・コゾフの名演といいましたら、ライブの「ミスター・ビッグ」。これはどなたでもそう言うと思います。それを外して「キャッチ・ア・トレイン」「カム・トゥゲザー・インザ・モーニング」を選んでいる。この選曲は、かなりのコゾフ・フリークの人がやったと思います。「カム・トゥゲザー」では、闇の中を幽霊のように彼のギターが立ちのぼってきます。まさに、ギターがすすり泣いています。
クリス・スペディングの「ギター・ジャンボリー」でも真似されてた、というのに、最近ローリング・ストーン誌のベスト・ギタリストで彼の名前が消えています。それだけ記憶の彼方に行ってしまっている現実。ヘンドリックスやロバート・ジョンスンは、いまだに神扱いされているというのに。でもわたしは強弁します。史上で最も個性的なギタリストはコゾフであると。ギターを震わせ、わななかせることだけに全霊を集中させた演奏は空前絶後であると。違いますかね。
ランブルダウン・バンドの曲はこのCDでしか聴くことができません。ボーカルが、フランキー・ミラーです。このCDにはコゾフのデスコグラフィーがついています。専門サイトがなかった時代に重宝しました。あとヒープのケン・ヘンズレーとルームメイトだったという小ネタを紹介しときます。2022.05.21