70年代後期から活動する5人組ジャーマン・ハード・ロック・バンドの80年作。泣きのギター(時折ツイン)とチープなシンセ音が印象的な、メロディアスで疾走感溢れる楽曲がメイン。全体的に、70sの空気を引きずりながら80sの音を鳴らしている、といったような迷いが顕れた軽めでチープな響きのサウンドメイキングが気になりますが、ジャーマン・ファンには堪らない味わい深さとなって還元されることでしょう。ちなみにギターは、のちにSINNER〜U.D.O.と渡りジャーマン・メタル界で活躍するMathias Dieth。
OTIS WAYGOOD(OTIS WAYGOOD BLUES BAND)/TEN LIGHT CLAPS AND A SCREAM
南アフリカのサイケ・ブルース・ロック・グループ、71年作3rd
1,190円(税込1,309円)
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