紙ジャケット仕様、04年リマスター、ボーナス・トラック5曲、定価2039+税。
PROCOL HARUMの「青い影」に通ずるような美しいオルガンの調べ、これでもかと泣きまくるギター、柔らかなフルート、そして幻想的なメロトロン。圧倒的に叙情性溢れるアンサンブルはただただ涙するしかありません。
オランダを代表するシンフォニック・ロック・グループ、71年発表の2nd。名盤の誉れ高き代表作の一つで、シンフォニック・ロックを堪能できる一枚。PROCOL HARUMの「青い影」に通ずるような美しいオルガンの調べ、これでもかと泣きまくるギター、柔らかなフルート、そして幻想的なメロトロン。圧倒的に叙情性溢れるアンサンブルはただただ涙するしかありません。優美なパートと重厚なパートとを織り交ぜたドラマティックな構成も見事で、リズム隊とギターが鋭利なリズムを切り刻み、メロトロンが溢れんばかりに放たれるダークで荘厳なパートも聴き所。組曲「Song of the Marching Children」は、彼らの魅力がつまった名曲です。紅一点ジャーネイ・カーグマンは、しっとりと優美なヴォーカルから力強いシャウトまで存在感抜群。ユーロ・ロック史に残る傑作。
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1. 動物の謝肉祭 |
2. ひき潮 |
3. 嵐と雷 |
4. 山々 |
5. アムステルダムの少年兵:a)少年兵のテーマ~b)封印が解ける時~c)幼年期~d)悲嘆~e)天罰~f)浄化~g)行進 |
6. ロック・インヴィテーション |
7. アムステルダムの少年兵(シングル・ヴァージョン) |
8. 嵐と雷(シングル・ヴァージョン) |
9. ロスト・フォーエヴァー |
10. 嘆きの青春 |
ドイツ産ツイン・キーボードのグループ、叙情派ジャーマン・シンフォの名作、77年リリース
73年発表、ギリシアのみならずユーロ・ロック屈指と言って過言ではない!アヴァンギャルドかつ気品に満ちた傑作
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」。70年代初頭に日本でヒットを飛ばした2つのグループについて深く掘り下げてまいります。
ダッチ・プログレ特集 〜 商業の合理主義とプロテスタンティズムの敬虔主義とが息づく【オランダ】生まれのプログレ名品セレクション
オランダならではの端正でいて素朴な人情味にも溢れたメロディアスなプログレッシヴ・ロック名作をセレクトいたしましょう。フォーカスの他にも愛すべきグループがたくさん居ますね。
【ユーロロック周遊日記】オランダ産プログレバンドEARTH & FIREによる名曲「SEASONS」を含む70年1st『EARTH & FIRE』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、オランダ産プログレ/ポップ・バンドEARTH & FIREによる、日本でもチャートの上位をマークした名曲「SEASONS」を含む70年デビュー作『EARTH & FIRE』をピックアップいたしましょう。
芸術の秋!プログレの秋!
くすんだトーンのオルガンが描く幻想的なオルガン・プログレを世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
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