SOUNDVISION02002(SOUNDVISION) 【2010年発売CD】
プラケース仕様。
FREEを土台にDEEP PURPLEのエッセンス!? ギターのキレは素晴らしいし、ストリングスのドラマティックさもグッときちゃうし、絞り出すようなシャウト・ヴォーカルも存在感抜群な絶品ブリティッシュ・ハードがこれ!
ソウルフルなシャウト・ヴォーカルとタイト&スピーディーなアンサンブルによる英ハード・ロック・グループ。74年作の1st。ライナーには、FREEを土台にDEEP PURPLEのエッセンス、と書いてありますが、確かにその通り!絞り出すような太いシャウト・ヴォーカルは存在感抜群で、ブルージー&メロウなハード・ロックを基本に、ツイン・リードやオルガンによるドラマティックなキメのパートを加えるアンサンブルはかなりカッコ良いです!一転して、HUMBLE PIEあたりに通ずるアーシーな雰囲気もあったり、叙情的なストリングスが入ってきたり、この時期のブリティッシュ・ロックの魅力を詰め込んだような味わい溢れるサウンドにグッときっぱなし。ベルボトムが最高に似合う男達による男臭い哀愁や叙情が滲み出た逸品。
73年リリース、腰が抜けるほどに格好良すぎる英ハードの名作!
70年作、ごりごりと押しまくるギターリフがカッコ良すぎる、ブリティッシュ・ハードの名作!
2本のギターがブルージー&アグレッシヴなフレーズをぶつけあうハード&ソリッドなハード・ロック・バンド、71年唯一作
いぶし銀の名ギタリストZal Cleminsonのプレイが冴え渡る、英ハード・ロック屈指の名作!71年発表
ストリングスやブラス・セクションをフィーチャー、ヘヴィかつ叙情性溢れるスケールの大きな英ハード・ロック、70年作
エネルギッシュでブルージーなブリティッシュ・ハードの名作、74年作
若きグレン・ヒューズ在籍グループ、トリオらしいスピード感と切れ味+トリオとは思えない音圧と強靭なグルーヴ=最強!72年作!
ヘヴィかつ切れ味鋭い英アングラ・ハード名盤、70年作
「熱いシャウト・ヴォーカルが楽しめる英国ロック」を探求してまいります!
DEEP PURPLE影響下のスピード感溢れるハード・ロックを探求!
スピーディーに畳みかけるリフ、アグレッシヴなギターとハモンドの掛け合い…。DEEP PUPLEに影響を受けた古今東西のハード・ロック(+プログレ)をご紹介いたします!
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タフな男達のハードロック(24 拍手)
JJさん レビューをすべて見る
ドラマチックな展開も随所に見せながら展開するタフな男達のハードロック!
ブルージーなハードロックファン〜ディープパープルファンまで満足できる内容です。
一点だけ、このCDが残念なのは、全体を通してジリジリとノイズがあります。
おそらくマスターがアナログ盤落としではないかと思われます。
74年のデビューアルバム。(13 拍手)
激石大好きさん レビューをすべて見る
74年の1st。全曲自作でプロデューサーはVinegar JoeのPete Cage。色々な書籍やインターネットの情報から想像していたのはブギ一辺倒のバンド。youtubeなどである程度音源は耳にしていたものの、アルバムを通して聞いてみると実際はそうでもないとういう事が分かります。想像以上に多彩な楽曲で、飽きることなく最後まで聞けます。様々な音楽ジャンルを器用に演奏する、といったことではなく、緩急の付け方であったり、ドラマチックな要素があったり、という点においてです。
シャウトするハード・ロック・ナンバーから歌い上げるバラードタイプ、軽快なロック・ナンバーまで。ボーカルの存在感が抜群なのは言うに及ばず、整然としてタイトなリズム、絶妙なひずみ具合に音の隙間、ドラマチックなソロ、とブリティッシュ・ハード・ロックの魅力が満載です。74年のデビューと聞くと、ハード・ロック・バンドとしてやや出遅れた感じや時期外れといったことを思われるかも知れませんが、ハード・ロック好きはもちろん、多くのロックファンに聴いてもらいたいです。