アルゼンチンのキーボード・トリオ、76年作1st。キース・エマーソンばりにムーグが牙をむくパート、ジャズ/フュージョン・タッチのエレピが彩る流麗なパート、南米らしい「詩情」豊かなヴォーカル・メロディが素晴らしいパート、硬質なサウンドが交錯するアヴァンギャルドなパートなど、「静」と「動」のパートの間をダイナミックに行き交う展開とそれを軽やかにやってのけるテクニックが特徴。キーボード・トリオとしてかなりの実力を誇るグループ。キーボード・ファンは是非!
アルゼンチンのキーボード・プログレ・トリオ、77年録音/83年リリースの2nd、18歳の若きPedro Aznarによる超絶ベースが聴きモノ
3,143円(税込3,457円)
【タイトル追加】EL&P『展覧会の絵』、トレース『鳥人王国』から出発するクラシカルなキーボード・プログレ特集!
クラシカルな美旋律に彩られたドラマティックなキーボード・プログレをピックアップ!往年の名作から90年代以降の新鋭作品までセレクトいたしましたよ〜。
【購入特典:カケレコオリジナル特典ペーパーをプレゼント!】
後にセル・ヒラン〜パット・メセニー・グループでも活躍するペドロ・アスナールが加入し、テクニカル度が跳ね上がった2nd。圧倒的にスリリングで強度の高いアンサンブルと、郷愁を漂わせるバンドネオンの調べとの対比が見事です。
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アカズノマさん レビューをすべて見る
1曲目頭からのキレがあり畳み掛ける複雑な演奏パートが非常にカッコ良い。尚且つ長尺曲の醍醐味である先の読めない展開にもワクワク。ボーカルも叙情的、なのに途中結構なアバンギャルドな展開やらYESやKING CRIMSONを彷彿させる部分があったり、静と動のメリハリもあって聴いてて楽しいですね。キーボードも暴れてます。他のアルバムもチェックせねば…