第1期マハヴィシュヌ・オーケストラのドラマー、脱退直前の73年に発表した1stソロ、Tommy Bolin、Jan Hammer、Ron Carterら参加
490円(税込539円)
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、解説にケースツメ跡あり、経年変化あり
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フェイセズからディキシーまで(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
声が出なくなったオジー・オズボーンとか、宙を飛べなくなったミック・ラルフスとかの味わいは無論大事です。しかしハードロックにどうしても必要な要素は「若さ」であります。
東西南北に杭を立てます。一つの杭には「フェイセズ」と書き、残りの杭には「ツェッペリン」「ストーンズ」「ハムブル・パイ」と書きます。その杭の間を掃除機ルンバでくまなく吸い取ってまわったようなレコードです。フェイセズのファンで「バイ・ユア・サイド」に震えない人はいますまい。同じようにペイジ直系の「ホースヘッド」のリフで悶絶する人もいらっしゃるでしょう。しかもそれを八割の力で演奏し、残り二割を残しておく。これが重要です。ハードロックで十割を出してはいけません。蕎麦の世界とは違うのです。残りの二割は、ユーザーがすげーぜ、ずげーぜと勝手につくってくれるので、八割で留めておくのです。そうした意味でクロウズの理想は、このレコードなんじゃないでしょうか。
知らないうちに彼ら復活していました。これから買って聴きます。今はお金がないので来月にでも。クリス・ロビンスンももうトシだと思うので、どんな味わいになっているでしょうか。来月が楽しみであります。そうそう、「ウェルカム・トゥ・ザ・グッドタイムズ」は、珍しいディキシー・ハードロック。このCDでしか聴けません。2023.07.11