廃盤、紙ジャケット仕様、K2 24bitマスタリング、定価2000+税。
アルゼンチン出身の映画音楽家ルイス・バカロフがオケアレンジを担当した伊ロック3大傑作の一枚ですね。持ち前のハードロック魂とクラシカルなストリングスとのぶつかり合いが熱い!
イタリアン・ハード・ロックグループとしてその歩みを始め、NEW TROLLSの名盤「Concerto Grosso N.I」のオーケストラ・アレンジで有名なLuis Enriquesz Bacalovの協力により名盤を生み出すこととなるプログレッシブ・ロックバンドの73年3rd。前2作でゴリゴリのハード・ロックを放っていた彼らが突如としてオーケストラと融合。イタリアン・シンフォニック・ロックの名盤を作り上げた本作は、Luis Enriquesz Bacalovのストリングス・アレンジが発揮された素晴らしい内容となっており、彼らの持ち味であったハードでダイナミックなロックのアンサンブルとクラシカルなテイストがぶつかり合いながら交じり合う名盤。濃厚なイタリアン・ロックの全てを詰め込んだ必聴作となっています。
QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
950円(税込1,045円)
オリジナルにも引けを取らない、イタリアン・ロック名盤のリメイク作品を探求!
近年イタリアのベテラン・グループによって立て続けにリリースされている、70年代作品のリメイク・アルバムを探求♪
イタリアを筆頭に、重厚なダイナミズムと熱気に満ちた世界各国の新旧ヘヴィ・シンフォをピックアップいたしました!
バッハの旋律が使われているプログレやロックの楽曲を集めてみました。
『イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013』2日目 ROVESCIO DELLA MEDAGLIA&FORMULA 3ライヴ・レポート
4月26日より3日間にわたって開催された「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013」。11年より開催され、今年最終章を迎えた本フェスですが、その最終章を飾るにふさわしい6組のバンドが熱演を繰り広げてくれました。本日はその2日目に登場した、Roviscio Della MedagriaとFormula 3のライヴレポートをお届けいたします!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
イタリアン・ロック屈指の人気バンドが、発表から50周年となるデビュー作をリアレンジして再録!音の重みとキレがグッと増した重厚かつ奥行きあるサウンドが、聖書を題材にした本作に相応しい風格を生み出していて圧巻です!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
イタリアン・ハード・ロックグループとしてその歩みを始め、NEW TROLLSの名盤「Concerto Grosso N.I」のオーケストラ・アレンジで有名なLuis Enriquesz Bacalovの協力により名盤を生み
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なんか免許とりたての頃の運転を思い出してきた(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ヨハン・セバスチャン・バッハの一生、のような内容だと推測するメダーリャの3作め。バッハのモチーフが出てくるし、トッカータとフーガみたいな局面があるし…でもクラシックを志向していると言うより、ポピュラー・ミュージックです。ルイス・バカロフは、そういう作曲家です。メダーリャにとって異色作であることは違いありません。場面展開の多い組曲形式で、弦楽やチェンバロが主導する性急なパートと、ゆるやかなボーカル・パートが交錯して出てきます。
わたしなんかは、展開の激しさになかなかついて行けません。ニュー・トロールズでは同じような展開を、リフレインでつなげていくのですが、なかなか主要なテーマを覚えきらないうちに次のパートに突入していく印象です。そのへんが残念と言えば残念。アンサンブルが性急で激しいわりには、ゆるやかなパートになると曲がなかなか進まないんです。思いっきりアクセルを踏んだ後、赤信号につかまる。これが繰り返されます。
演奏はさすがに上手いし、弦楽との相性も良いです。救いは明るさでしょうか。導入部はわくわくさせて、何が始まるんだろうと期待させる盤ではあるんですが。