60年代の英ビート・ムーヴメントの中でも屈指といえるメロディ・メイカーのロイ・ウッド率いるグループ、70年作の3rdアルバムであり、ELOでお馴染みのジェフ・リン加入後では最初のアルバム。ブルース・ロックにクラシックの要素をまぶしてヘヴィに鳴らした意欲作で、70年という時代を見事に反映していると言えるでしょう。シングル・カットされてヒットしたロイ作の「Brontosaurus」、ジェフ・リン作の「What!」など、ヘヴィな中にもメロディ・センスがキラリと光るさすがの佳曲ぞろい。
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1. ルッキング・オン |
2. ターキッシュ・トラム・コンダクター・ブルース |
3. ホワット? |
4. ホエン・アリス・カムズ・バック・トゥ・ザ・ファーム |
5. オープン・アップ・セッド・ザ・ワールド・アット・ザ・ドア |
6. ブロントザウルス |
7. フィール・トゥー・グッド |
8. ワイルド・タイガー・ウーマン |
9. オムニバス |
10. ブラックベリー・ウェイ |
11. サムシング |
12. カーリー |
13. ディス・タイム・トゥモロウ |
14. ライトニング・ネヴァー・ストライクス・トゥワイス |
15. サムシング(イタリアン・ヴァージョン) |
16. ワイルド・タイガー・ウーマン・ブルース(アーリー・アンダブド・ヴァージョン) |
17. カーリー・ホエアズ・ユア・ガーリー(アーリー・オルタネイト・ヴァージョン) |
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第六十六回:THE MOVE『LOOKING ON』
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、第2弾コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
ザ・ムーヴ『ザ・ムーヴ』- MEET THE SONGS 第78回
ロイ・ウッド率いる英ビート/サイケ・ポップの名バンド、ザ・ムーヴの68年デビュー作『ザ・ムーヴ』をピックアップ!
英国が誇る名プロデューサー、トニー・ヴィスコンティ・ワークス!
英国ロック界の名プロデューサー、トニー・ヴィスコンティが手掛けた作品をピックアップいたしました。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干スレあり、若干トレーに黄ばみあり
「YELLOW RAINBOW」はもちろん名曲だけど、他の楽曲のクオリティーも半端じゃない!この賑々しくも流麗なストリングス、60年代末の空気をいっぱいに含んでて素敵ですよね☆
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
60年代の英ビート・ムーヴメントの中でも屈指といえるメロディ・メイカーのロイ・ウッド率いるグループ、70年作の3rdアルバムであり、ELOでお馴染みのジェフ・リン加入後では最初のアル
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に曇りあり、若干破れあり
60年代の英ビート・ムーヴメントの中でも屈指といえるメロディ・メイカーのロイ・ウッド率いるグループ、70年作の3rdアルバムであり、ELOでお馴染みのジェフ・リン加入後では最初のアル
ECLEC22547(ESOTERIC)
デジパック仕様、2枚組みのエクスパンデッド・エディションで、アウト・テイクやBBC音源やシングル音源などボーナス・トラック21曲収録、デジタル・リマスター
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
60年代の英ビート・ムーヴメントの中でも屈指といえるメロディ・メイカーのロイ・ウッド率いるグループ、70年作の3rdアルバムであり、ELOでお馴染みのジェフ・リン加入後では最初のアル
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり、若干スレあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
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ポップに対する既成概念と期待は全て覆される(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
簡単に言うと、ジェフ・リンの主導した曲はコーラス、メロディ重視の綺麗な曲で、ロイ・ウッドの主導した曲は崩れたビート・ポップ。ところが、ロイ・ウッドの弾く楽器が異様で、曲が途中チェロの単独演奏になったり、ファズギター弾きまくりになったり、北アフリカ風の笛がずっと鳴っていたり…。これをポップと言うなら、世の中でポップと呼ばれている音楽なんか音楽未満です。まさに掟破りのオンパレードで痛快痛快なのです。だいたい、ロイ・ウッド自身が、ビートルズが曲書いて売れるぐらいなら、オレだって曲書いてるぜ、という強烈な自負の人だったみたいですから。
ELOを期待して聴くなら半分は誤りです。ELOがビートルズ風のポップを目指していたことは明白ながら、ムーブはそれと違うあさっての方向を向いているから。たぶんロイ・ウッドには、音楽ってのはこうやるもんだという約束がなかったんじゃないかと思います。「ブロントザウルス」は、「アイアム・ザ・ウォルラス」風の単調なビートがずっと続く曲で、ビートルズをおちょくっている気がしてなりません。
ウッドはステージでも過激だったようです。テレビを破壊したり、火災報知機を鳴らしたり。やはりエンタテインメントはこうだ、という約束は持ち合わせていなかったようで。2021.10.03