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デイズ・オブ・フューチャー・パスト

ムーディー・ブルース

P25L25054() 【89年発売CD】

定価2,625。

評価:50 1件のレビュー

60sロック屈指の名曲「サテンの夜」を収録。ビート・バンドであった彼らがメロトロンやオーケストラを駆使し、前衛的かつ壮大な音楽性へ舵を切ったコンセプト・アルバム。これぞ「プログレ」の原点と言える歴史的名盤!

67年発表、オーケストラやメロトロンが彩る一大コンセプト・アルバム、世界的なヒットとなった代表曲「サテンの夜」収録

活動開始は64年までさかのぼりビート系グループとしてデビュー、シングル・ヒットに恵まれながらも徐々に作風が変化し、プログレッシブ・ロックへのアプローチを開始。後に全盛を築くこととなるプログレッシブ・ロックバンドがデビューすらしていない時期からオーケストラとの競演や実験性に富んだ作品を生み出し、黎明期を作り上げたイギリスのバンドの67年2nd。本作で彼らは70年代を待つことなく、オーケストラとの競演を果たし、1日の時間軸を音楽で表現する、というコンセプト性の高いトータルアルバムを作り上げてしまいました。名曲の誉れ高い「サテンの夜」を収録した彼らの代表作の1つです。

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レビュー一覧

評価:5 プログレッシブロック・古典中の古典(4 拍手)

waterbearerさん レビューをすべて見る

古典です、古典。1967年というとサージェントペパーズと同級生ということになる。プログレの「プ」の字が産まれる3年前、このジャンルの黎明期の作品。
何を以ってプログレッシブロックと定義するかの答えとして「既存のスタイルがあって、それを再解釈・再構築するロック」なんだろうけど、彼らのベースとなっているのはビートロック。これにコンセプトとオーケストレーションが加えられるのがムーディーズらしさといえる。「一日」をコンセプトにドラマが展開する。これは曲のタイトル名に明らかであり、楽曲の展開もわかりやすい。M.ピンダーによるこれほどまでにちりばめられたメロトロンはロック界ではこれが最初なのではないか。ストリングス、ブラス、フルート、そしてオルガン(!)と使い分けるだけではなく、感情豊かに奏でられる。ほぼ全曲にメロトロンが使用されているので、生のオーケストラとのコンビネーションを楽しんでみても面白いと思う。ちなみにオーケストラとの共作として発表されたアルバムは本作が唯一である。
しかし最近のプログレファンにはベースとなるビートロックが古臭すぎてウケが悪い印象がある。なんでだろなぁ。やっぱり古臭い?でもこれがプログレッシブロック黎明期の音なんだぜ。YESやクリムゾン、ジェネシスのフォロワーバンドはたくさん出てきたけど、ムーディーズは?いなかったかな…わからん。これも個性か。おすすめです!

ナイスレビューですね!