廃盤、デジパック仕様、2in1CD、定価2835。
前のめりに跳ねるギター・リフ、スリリングなリズム隊、アグレッシヴで荒々しいヴォーカル!次々と展開を変える構成も見事で、こ、これは腰を抜かす格好良さ…。
BUON VECCHIO CHARLIE/BUON VECCHIO CHARLIE
PFMもBANCOも登場していない伊プログレ黎明期の71年に製作されながらお蔵入りとなった作品、ずばり傑作!
2,490円(税込2,739円)
繊細かつリリカルなケベック出身のシンフォニック/フォーク・ロック・グループ、ジャジーに深化した時期の77年公演を収めた傑作ライヴ盤
1,790円(税込1,969円)
71年作、ずばりジャーマン・ハードの「至宝」!
FRUMPYのKey奏者による72年ソロ、芳醇な香りの絶品オルガン・ハード作!
EL&Pも真っ青!破天荒なジャーマン・オルガン・ハード!72年発表のスタジオ唯一作
重厚かつ哀愁いっぱいのジャーマン・オルガン・ハード、70年リリースの1st
ジャーマン・オルガン・ハード屈指の傑作と言える70年デビュー作、アフィニティやベーブ・ルースのファンは必聴!
後にヒープでも活躍する英国人シンガー、ジョン・ロートンが率いるジャーマン・ハードの名グループ、72年2nd
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これは本当にドイツのバンドか!?(0 拍手)
krぽんさん レビューをすべて見る
これは恐ろしくブリティッシュ・ハードではないか。
ギターが跳ねまくり前のめりのリズム隊に思わず身体が揺れる。楽曲構成にプログレッシブさが加味され、ハード一辺倒に絶妙な空間を演出。9分超の楽曲さえ全く飽きがこない巧みの技に脱帽。個人的にはスリリングたっぷりの長編作が中心の1作目が好みだが、3〜4分主体の2作目のギター・ハード作品のオン・パレードも絶品で鳥肌もの!こんな名盤の2in1ゆえお得感と感動で大満足の一枚でした。これは持っていないとブリティッシュ・ハードは語れない。買って損なしの逸品。
退廃で暴力なジャーマン・ヘビー(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
まさしくドイツ・ハードロック黄金期の音です。サイケデリックな雰囲気をまといながら、曲調は自在に変わり、ギターが弾き続ける長い曲。それが「キャント・ゲット・スルー」です。彼らはドイツのハードロックに珍しく、メイ・ブリッツやジェリコのような暴力的、攻撃的演奏を得意にしています。この長い曲を聴いていると、「デイズド・アンド・コンフューズド」の行き当たりばったりジミー・ペイジを連想してしまいます。
またボーカルが捨て鉢で乱暴です。けして上手い歌い手ではありません。けど、若造、お前さんの気持ちだけは汲んでやるよ、と言いたくなる磁力があります。(なんだそれ…)彼らの本拠地はボン。ボンと言うと、ニューヨークのような都会を想像してしまうんです。ベルベット・アンダーグラウンドのやさぐれ具合に近いかも知れません。
うーーん、困ったな。高性能なハードロックではあるんですが、褒め言葉がなかなか浮かんできません。まずサンプル音源を聴いてください、と言っても時間のないかたには意味ない言葉ですし。5曲目までの「キャント・ゲット・スルー」がセカンドで長い曲中心。6曲目からがファーストの「アイズ」で、ロックンロール中心。プロデューサーは、達人ディーター・ディールクス。退廃系のお好きなかたに是非。ブルーズ・ハープがところどころ出てきます。