廃盤、紙ジャケット仕様、04年マスター使用、定価2667+税。
格調高くクラシカルなピアノ、バロックな雰囲気を醸し出すオルガン、陽光溢れるようなアコギの爪弾き・・・。ずばりイタリアン・ロックの理想像をそのまま表現したかのような最上の美しさ!
イタリアのキーボード・ロックグループによる73年唯一作。いわゆるキーボード・トリオ編成のグループであり、同郷LE ORMEやLATTE E MIELEなどに通じるクラシカルなピアノや、オルガンによるバロック・アンサンブルを聴かせながら進行するタイプのグループですが、爆発的なキーボード・ロックという雰囲気は無く、さっぱりとした印象を受けます。加えて、LATTE E MIELEなどもそうであったように、端正なキーボード・ロックのパートよりもむしろアコースティック・ギターが爪弾かれながらフォーキーに綴るパートなどに彼らの個性が見受けられ、イタリア然としたメロディー・ラインが心地良い、歌モノとしての魅力に溢れています。
I DIK DIK/SUITE PER UNA DONNA ASSOLUTAMENTE RELATIVA
イタリアン・シンフォ、叙情的かつファンタスティックなアンサンブルが絶品な72年作!
1,290円(税込1,419円)
Carl Palmer在籍の英オルガン・ハード・グループ、70年1st
キース・エマーソンが抜けたNICEに、彼に匹敵する実力者パトリック・モラーツが収まる形で結成されたキーボード・トリオ、74年の唯一作
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
渡英直後のパトリック・モラーツが在籍したキーボード・プログレ・バンド、スリリングかつ技巧的な71年唯一作、名作!
71年デビュー作、英国らしい叙情性とジャジー&プログレッシヴなアンサンブルが素晴らしいキーボード・ロックの名作
73年5th、イタリアン・シンフォニック・ロック屈指の名盤!
「ドイツのELP」の異名を取るグループ、75年作
Keith Emersonが在籍していたグループ、67年デビュー作、プログレ黎明期の名作
レ・オルメ『フェローナとソローナの伝説』が好きな方に贈る、気品溢れるクラシカルな伊キーボード・プログレ探求!
レ・オルメ『フェローナとソローナの伝説』が好きな方は、こちらの作品も要チェック☆
過去から未来まで!?タイトルに西暦が付いているアルバムを集めてみました。
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第十四回 TRIADE『1998:LA STORIA DI SABAZIO』(イタリア)
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、新連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
レーベル管理上、LPジャケットにスレ・若干シワがございます。予めご了承ください。
格調高くクラシカルなピアノ、バロックな雰囲気を醸し出すオルガン、陽光溢れるようなアコギの爪弾き・・・。ずばりイタリアン・ロックの理想像をそのまま表現したかのような最上の美しさ!
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akagiさん レビューをすべて見る
金ピカ紙ジャケ! インテリアとして部屋に飾ってあります。 今では入手困難となっている当紙ジャケ。 一際目立つ存在感です。 カケレコ(PIPER RECORD)を常にチェックしておいて良かった。 でも、内容はアバンギャルド過ぎてやはり今でも理解困難。 「Caro Frattelo」が際立っている印象。