SLY & THE FAMILY STONE/THERE'S A RIOT GOIN' ON
ファンクの傑作というだけでなく、アメリカン・ロック史上に残る金字塔と言える71年発表作!
590円(税込649円)
QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
950円(税込1,045円)
JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERS/BLUESBREAKERS WITH ERIC CLAPTON
若きクラプトンによる血気盛んなギタープレイに痺れる66年作!
990円(税込1,089円)
【カケレコ中古棚探検隊】B級なんて呼ばせない?ドイツ産マイナー・ハードに迫る!
英国にも劣らぬジャーマン・ハードのオススメ作品を、中古棚よりピックアップ!
SATIN WHALEの2ndやKIN PING MEHデビュー作など、ECLIPSEレーベルよりジャーマン・プログレ/ハードが一挙リイシュー!
ECLIPSEというレーベルより70年代のジャーマン・プログレ/ハードの作品が一挙リイシューされたのでピックアップ!
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ドイツをなめるな(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
2066アンド・ゼンのほかのバージョンにわたしレビューしていますが、しつこくまた書きます。このエディション含め3バージョン持っているので許してください。ドイツのハードロックは、まずスコーピオンズ。せいぜいバース・コントロールかルシファーズ・フレンドぐらいしか、わたし知りませんでした。21世紀になってから、セカンド・バトル・レーベルが再発を開始し、同時期に動画サイトで各国のアングラ・ハードが紹介されるようになり、たどりついたグループです。フラムピーの「2」、ウインドの「シーズンズ」、ナイト・サンの「モーニン」にも衝撃を受けましたけれど、このCDが最もインパクトあったです。
とにかく冒頭の「アット・マイ・ホーム」です。けして演奏が達者というわけでもない人たちが、破格のテンションとスピードで迫ってきます。加えて哀愁です。過行く秋が冬に変わるときのようなもの悲しさと焦りを感じさせる楽曲です。おそらくボーカルはアフリカ系の人だと思っています。
脅迫するベース、踊り狂うオルガンにフルートが舞います。どうです。破格のハードロックでしょう。ドイツのハードロックを聴いていて思うのが、オルガンの比重の高さ。きっとパープル、ヒープの影響が強かったといいますか、ドイツ人の魂に響いたのでしょうね。
3バージョンと申しました。実は「アット・マイ・ホーム」は、ショートとロングの二つのバージョンがあるのです。このCDで披露されているのはロング・バージョンのほうです。