紙ジャケット仕様、04年デジタル・リマスター、定価2800+税。
まるで邪教の儀式を覗き見てしまったかのような戦慄が走る、これぞ怪作。狂気と暴力性と崇高さが渦巻く音像には思わず鳥肌が立ってきます。それでもまた、夜な夜な聴きたくなるのは何故なのか...。
CITTA FRONTALEを母体に、Danilo RusiciとElio D'annaを中心に結成され、呪術的なサウンドとほの暗い叙情でトップバンドへと登りつめたイタリアのへヴィー・プログレッシブ・ロックグループの73年3rd。彼らの最高傑作として名高い本作は、彼らの個性である呪術的な暗鬱とした音楽性、圧倒的なサイケデリアを描く音像、そして過剰なへヴィネスを内包したギター、サックスが先導するフリー・ジャズ路線のアプローチが高次元で融合したイタリアン・プログレッシブ・ロックを代表する名作であり、おどろおどろしいながらも神秘を感じさせる傑作です。
ヴァイオリンやフルートをフィーチャーした「スペインのクリムゾン」とも云われるヘヴィ・プログレ・グループ、78年リリースの1st
元OSANNAのメンバーによるグループ、75年作、アコースティックでリリカルな伊プログレの傑作
74年3rd、イタリアン・プログレの名作
重厚かつドラマティックなイタリアン・ハード・プログレの名作、73年作
元OSANNAのメンバーによるグループ、75年作、アコースティックでリリカルな伊プログレの傑作
イタリアン・プログレを代表するバンドの一つ、プログレ然とした内容を持つ名作コンセプト・アルバム、72年作
ELP影響下のイタリアはジェノヴァ出身キーボード・プログレ・バンド、「マタイ受難曲」を題材とした72年作1st
「イタリアン・ロック」の存在を全世界に知らしめた衝撃の73年ワールドデビュー作!
イタリアを代表するジャズ・ロック・グループによる74年デビュー作、超絶テクニックとイタリアらしい豊かな叙情性がバランスしたユーロ・ジャズ・ロック大傑作!
イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2020年1月〜9月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2020年1月〜9月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
イタリアを筆頭に、重厚なダイナミズムと熱気に満ちた世界各国の新旧ヘヴィ・シンフォをピックアップいたしました!
Twitterフォロワーの皆さまご協力のもと、夏に聴きたいプログレアルバムをピックアップいたしました!
プログレ嫌いなロック・ファンにこそ聴いて欲しいイタリアン・ロック・セレクション!
「イタリアン・ロック?プログレ聴かないしな〜。」 そんなあなたにオススメしたい『プログレ嫌いなロック・ファンにこそ聴いて欲しいイタリアン・ロック・セレクション!』
吹き荒れるサックス 〜イギリス、ドイツ、フランス、イタリア周遊の旅〜
英米の名盤を出発点にディープな作品をご案内、今回のツアーは『吹き荒れるサックス 〜イギリス、ドイツ、フランス、イタリア周遊の旅〜 』!
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
その圧倒的なまでの存在感で70年代イタリアン・ロックの中核を担った怪バンドOSANNAによる11年の来日公演を収録したライヴ作。その内容は『PALEPOLI』とともに彼らを代表する72年作の名
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干スレあり
イタリア南部はナポリ出身で71年にデビューし、「イタリア」の芸術面での熱情、民族的な呪術性を増幅させ、キング・クリムゾンやヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターから影響を受け
DDM2021(MARACASH)
紙ジャケット仕様、CD+DVDの2枚組、DVDには50周年記念のドキュメンタリー映画を収録(PAL方式)
言わずと知れたイタリアン・ロックを象徴するバンドによる、デビュー50周年記念となる21年作。物悲しいギターのリフレインとリリカルなフルートが紡ぐメランコリックな演奏に、Lino Vai ... 続き
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
UNOとCITTA FRONTALEに分裂したOSANNNAが再結成し、78年にリリースした5thアルバム。UNOからNOVAへと続いたジャズ・ロック・サウンドにイタリア的な詩情を織り込んだ作品。名作「PALEPO
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演奏のアヴァンギャル度、カオス度では宮殿を上回るか(7 拍手)
KCさん レビューをすべて見る
クリムゾンの宮殿に通ずる部分もあるイタリアン・ヘヴィ・プログレの代表作です。
オザンナの代表作ともいえる今作は、数多くあるイタリアン・ヘヴィ・プログレの中でも、演奏・完成度・プログレッシブ度・そしてイタリアらしさ、どこをとっても頭一つ抜けていると思います。
この独特のイタリア臭さ・土着的な雰囲気は慣れてくると癖になっちゃいます。
クリムゾンにあるような哀愁はあまり感じられませんが、アヴァンギャルド・エネルギッシュな演奏はクリムゾンにも負けていません。
ヘヴィプログレファンは必聴!