デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価1748+税。
ハードロック然とした凶暴なギターや鋭い変拍子リズム・セクション、そして狂気的なまでのテンションで鳴り響くピアノ、チェンバロ、メロトロン!決してイタリアからしか生まれえない、クラシカルな芸術性とロックのダイナミズムがぶつかり合う圧倒的名盤。
OSANNAの前身グループであるCITTA FRONTALEに参加していたGianni Leoneが在籍し、イタリアン・プログレッシブ・ロックの傑作を生み出したバンドの72年2nd。その内容はハード・ロック然としたパワフルなギターやテクニカルに畳み掛けるリズム隊による変拍子をボトムに、Gianni Leoneのクラシカルなピアノやバロック風のチェンバロ、そしてメロトロンなどのキーボードが乱れ飛ぶ狂気のへヴィー・シンフォニック・ロックであり、攻撃的でスリリングなインプロヴィゼーションとアヴァンギャルドとすら言えるような前衛的な怪しさを内包させた、シーン屈指の名盤です。
LOCANDA DELLE FATE/FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU
イタリアン・シンフォニック・ロックの頂点に君臨する名盤中の名盤、77年作
1,490円(税込1,639円)
70年発表、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある佇まいの名曲で固められた傑作
1,710円(税込1,881円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. イントロダクション |
2. 第一部 |
3. 第二部 |
4. 第三部 |
5. エピローグ |
6. 安息の家 |
7. ヴィットリア夫人 |
イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック・ロックを代表する衝撃作、73年リリース
「イタリアン・ロック」の存在を全世界に知らしめた衝撃の73年ワールドデビュー作!
イタリアン・ロック界きってのスーパーグループ、74年1st、歌心溢れるジャズ・ロックの傑作!
イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース
2023年にロック・ファンをワクワクさせてくれた世界のニッチ&ディープな作品たちが集結!お聴き逃がしはないかチェックしてみてください☆
オリジナルにも引けを取らない、イタリアン・ロック名盤のリメイク作品を探求!
近年イタリアのベテラン・グループによって立て続けにリリースされている、70年代作品のリメイク・アルバムを探求♪
スタッフ厳選☆今週の3枚!!〜GONGを受け継ぐロシア新鋭VESPEROや伊プログレの雄IL BALLETTO DI BRONZOのライヴ盤などをご紹介!
新譜を中心に、「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介します♪
イタリアを筆頭に、重厚なダイナミズムと熱気に満ちた世界各国の新旧ヘヴィ・シンフォをピックアップいたしました!
投稿して頂いた、皆様の17年の愛聴盤を発表いたします!
「そしてロックで泣け!」第二十四回 イル・バレット・ディ・ブロンゾの「瞑想(Meditazione)」
世間ではあまり知られていないが、聴いたら思わず涙がホロリ、もしくは嗚咽をあげて泣きむせぶ、そんなロックの隠れた「泣ける名曲」を紹介。お相手は、叙情メロディとネコをこよなく愛する音楽ライターの舩曳将仁。
レーベル管理上、デジパックに若干角つぶれがある場合がございます。ご了承ください。
72年の傑作『YS』で知られる名バンド、23年作!暴走するオルガン、狂乱のシンセサイザー、格調高く舞うピアノ、そしてオペラ風のパフォーマンスも交えて歌うゾクゾクするようなヴォーカルと、半世紀を経てもGianni Leoneの才気は変わらず爆発していて圧巻!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
ハープシコードのクラシカルな旋律からはじまり、ギターが炸裂して一気にヘヴィなアンサンブルへと突入!フィナーレでは、もう一度ストリングスが入ってクラシカルに。う〜ん、これぞ伊ヘヴィ・シンフォな名曲!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
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不気味な傑作(3 拍手)
purebluesさん レビューをすべて見る
このアルバムはなかなか言葉では表現しきれないのだが、あえて言うと標題のようになるかと。
混沌の中に奇妙な美しさがあり、アヴァンギャルドな演奏の中にほのかに抒情が漂う。
妖しい女性スキャット、オルガンやメロトロンなどを駆使し、暴れまわるキーボード、変拍子を次々にキメてくる手数の多いドラム、激しく切り込んでくるギター、巻き舌バリバリのヴォーカル、、、
はたしてYSとは何か?なんぞを考え、怪しいジャケを眺めながら聞くと、ホントにあっち側へ行きそうになります。怖い名盤。
YSも良いけど、「La Tua Casa Comoda」もね!(1 拍手)
akagiさん レビューをすべて見る
ボーナス・トラックの「La Tua Casa Comoda」目当てで買っても損はしないでしょう。
ファーストの流れを感じるハードロックだ。
カッコイイ!
「YS」のコンセプトとは異質だけど。
ただ、これはボーナストラック1曲なの。
日本版紙ジャケは2曲だったけど。
実は破壊的なドラムン・ベースを聴くアルバム(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
1980年に出されたキング・レコードの「ヨーロピアン・ロック・ハンドブック」に、EDISONの広告が出ていまして、EDISONが選ぶイタリアン・ロック・ベスト10で堂々の一位。レビューの最後に、2位以下を書いておきます。この広告の頃、当然日本盤は出ていなくて、わたしは指をくわえてすげーバンド名がイタリアにはあるんだな、と呆然としていました。伊盤は、おそらく当時の値段で10万円は下らなかったでしょう。
ジャンニ・レオーネが中心メンバーなのでずっと南イタリアのグループと思い込んでいました。ほかのメンバー含めてホームタウンはローマなのですね。曲もボーカルもキーボードもレオーネで、ほぼ彼のワンマン体制です。ただし、暗黒のアンサンブルがすさまじい。ユニベロ・ゼロ級と申しますか、ザオ級と申しますか、いやはや破壊的です。レオーネはしっかり曲を作曲するタイプではないらしく、ところどころインプロのようになり、曲は冗長です。そんなにメロディがわかりやすくないので、ユーザーを選ぶのではないでしょうか。
さて2位以下です。
10位 バンコ/イオ・ソノ・ナト・リベロ
09位 マクソフォーネ
08位 オザンナ/パレポリ
07位 ウーノ
06位 イル・ボーロ/エッセレ・オ・ノン・エッセレ
05位 フォルムラ・トレ/ソグナンド・エ・リゾグナンド
04位 イビス/サン・シュプリーム
03位 ムゼオ・ローゼンバッハ
02位 ラッテ・エ・ミエーレ/パッシオ・セカンドゥム・マットゥウム
うーん。2位と3位が微妙ですね。