定価2920+税。
プログレ最盛〜フュージョン/クロスオーヴァーの隆盛という70年代半ばにおいて、フランスならではの耽美性や色彩感を織り交ぜ、芸術的なプログレへと昇華したフレンチ・ロック屈指の名バンドがアトール。その代表作がこちら!
構築的な楽曲アレンジ、美しいコーラス・ワーク、そして華やかな音像で「フランスのYES」などと評されている、フレンチ・シンフォニック・ロックを代表するグループの75年2nd。前作での構築的なサウンドはさらに磨きをかけながら、ギタリストChristian Beya、ヴァイオリンのRichard Aubertの新加入が大きくバンドに影響を与え、YESの構築美やジャズ・ロックアンサンブルに加えてKING CRIMSONの屈折したヘヴィネスまで織り交ぜて聴かせています。多少荒さのあった前作から比べると、フランス産らしい耽美な質感も現れており、まさしく彼らの代表作とするにふさわしい名盤です。デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲。
PFMで活躍したヴァイオリニスト、79年作1stソロ、地中海音楽×ロックの大傑作!
76年リリース、ヴァイオリンとサックスのスリリングな応酬に息つく暇もないフレンチ・ジャズ・ロック史上の傑作!
Jean Luc Ponty、Robert Wyatt、Terje Rypdalなど参加のライヴ、超スリリングなジャズ・ロック!
73年発表の2nd、『火の鳥』の邦題でも親しまれる、テンションみなぎる傑作!
ベトナム系フランス人兄弟を中心とするフレンチ・プログレの代表的グループ、75年デビュー作
トルコ系フランス人のメンバーが結成したシンフォ・グループ、CAMELを想わせるファンタジックかつメランコリックなフレンチ・シンフォの名作、80年作
唯一無二のコバイア・サウンドが確立された73年の大傑作、邦題「呪われし地球人たちへ」
76年リリース、ヴァイオリンとサックスのスリリングな応酬に息つく暇もないフレンチ・ジャズ・ロック史上の傑作!
KING CRIMSONフォロワーとして知られるフランスのプログレ・グループ、78年唯一作
フランス、82年作、ファンタスティックなシンフォ・プログレ
タイ・フォンのメンバーがゲスト参加するなど、タイ・フォンの弟分と言えるバンドによる77年作、叙情派シンフォの名作
フレンチ・プログレの名グループ、75年作
ベトナム系フランス人兄弟を中心とするフレンチ・プログレの代表的グループ、75年デビュー作
73年作、プログレ史上屈指の傑作ライヴ・アルバム!
ギリシャを代表する一枚、72年発表の3rd、プログレ史に残る一大コンセプト作!
オーストラリアを代表するプログレ・グループ、邦題「哀愁の南十字星」という邦題が全てを物語る、雄大でメロディアスなシンフォ傑作、75年1st
スイス、圧倒的な緊張感と高い完成度を誇るシンフォニックなチェンバー・プログレ傑作、77年唯一作
世界各国の素晴らしきイエス・フォロワー作品を巡ってまいります!
コーラスワークが作品の魅力に一役買っているプログレ作品を、70年代から現代まで幅広く取り上げてまいります!
投稿して頂いた、皆様の17年の愛聴盤を発表いたします!
ヨーロピアン・ロック・フェスティヴァル VOL.2@東京国際フォーラム(4/26)ライヴレポート
4月26日、東京国際フォーラムにて開催された「ヨーロピアン・ロック・フェスティヴァル VOL.2」を観てまいりました!参加4バンドによる5時間超に及んだ熱気みなぎるステージの模様をお伝えしてまいります!
【改訂】アトール/組曲「夢魔」から巡る世界のプログレ探求紀行
アトールの2nd『組曲「夢魔」』を出発点に、他の作品へとカケハしながら、世界のプログレをレコメンドしてまいりましょう。
フランスを代表するプログレ・グループ、アトールの75年作2nd『L'ARAIGNEE-MAL』(邦題:組曲「夢魔」)をピックアップ!
ユーロ・辺境国のプログレ名男性ヴォーカルをピックアップ!
英米プログレ界の実力派/個性派名男性ヴォーカルを大特集!
ドライヴィングな演奏に爽快感あるメロディ、美しいハーモニー。そんなイエス・サウンドに影響を受けた好作品を世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
緊張感ある曲進行と耽美なメロディライン、音数多く縦横無尽なギター、そしてシアトリカルでエモーショナルな仏語ヴォーカル...。前作『夢魔』が人気ですが、よりキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルで聴かせるこの3rdも大名盤!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
緊張感ある曲進行と耽美なメロディライン、音数多く縦横無尽なギター、そしてシアトリカルでエモーショナルな仏語ヴォーカル...。前作『夢魔』が人気ですが、よりキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルで聴かせるこの3rdも大名盤!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ケースツメ跡あり、カビあり
緊張感ある曲進行と耽美なメロディライン、音数多く縦横無尽なギター、そしてシアトリカルでエモーショナルな仏語ヴォーカル...。前作『夢魔』が人気ですが、よりキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルで聴かせるこの3rdも大名盤!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、目立つカビあり、ケースに黄ばみあり
70年代に4枚のアルバムを残して解散。ギタリストのChris Beyaを中心に再結成され、89年にリリースされた復帰第一作。高音へと美しく駆け上がる早弾きギター・ソロとYES直系のキャッチー
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ユーロ・ロックを代表するATOLLの最高傑作(3 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
ATOLLの最高傑作との呼び声が高い2ndアルバム。
「これを聴かずしてユーロピアン・ロックは語れない」とまで言われ、フレンチ・ロックのみならずユーロ・ロックを代表する作品。
ギターのChristian BeyaとヴァイオリンのRichard Aubertが加入したことによって音の密度と構成力が高まり、デビュー作から格段にスケールアップしている。
「フランスのYES」と言われているが、それを信じて聴くと「全然、違うじゃん!」となる・・・ような気がする。
要は楽曲の印象というよりも、緻密な曲構成や演奏力など、テクニカルな部分でYESと比較されているのだと思う。
ヴォーカルのAndre BalzerはJon Andersonと比較しても引けを取らない存在感はあるものの声質もスタイルも異なる。
演奏はYESに比べてインプロビゼーションの色合いが強く攻撃的で、緊迫感ある各楽器の掛け合いは凄まじく、何度聴いても圧倒される。
ATOLLを−あるいは、フレンチ・ロックを−初めて聴いてみようと思う人にはメロディ重視の3rdがおススメだが、聴いた時の衝撃度はこちらの方が大きい。