79年作の4th。キャッチーなメロディーを中心に開放的なサウンドが印象的。ただ、キャッチーなメロディーと言っても、アンドレ・バルゼの存在感あるヴォーカルのせいか、ポップスとは趣を異にするスケールの大きさを感じます。スリリングなギターを中心とした緻密なアンサンブルの完成度とシンセの美しい音色も相変わらず。名作。本作リリース後、ベースが脱退。代わりにジョン・ウェットン参加を打診。
元コロシアムのギタリスト、J.リザーランドを中心に結成、ジョン・ウェットン在籍のジャズ・ロック・グループ、71年唯一作
愛すべきダミ声ヴォーカル、ロジャー・チャップマンを擁する英ロック・グループ、ジョン・ウェットンが新加入した71年作
フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th
BrufordとHoldsworthが抜け、新たにザッパ・バンド出身ドラマーTerry Bozzioが加入した79年2nd、緊張感が和らぎ、Wettonの伸びやかなヴォーカルに主軸を置いたメロディアスな作風
英国プログレのトップ・ミュージシャンが集結したスーパーグループによるドラマティック且つポップな名盤、9週にわたり全米1位をキープした82年作1st!
世界各国の素晴らしきイエス・フォロワー作品を巡ってまいります!
コーラスワークが作品の魅力に一役買っているプログレ作品を、70年代から現代まで幅広く取り上げてまいります!
投稿して頂いた、皆様の17年の愛聴盤を発表いたします!
ヨーロピアン・ロック・フェスティヴァル VOL.2@東京国際フォーラム(4/26)ライヴレポート
4月26日、東京国際フォーラムにて開催された「ヨーロピアン・ロック・フェスティヴァル VOL.2」を観てまいりました!参加4バンドによる5時間超に及んだ熱気みなぎるステージの模様をお伝えしてまいります!
【改訂】アトール/組曲「夢魔」から巡る世界のプログレ探求紀行
アトールの2nd『組曲「夢魔」』を出発点に、他の作品へとカケハしながら、世界のプログレをレコメンドしてまいりましょう。
フランスを代表するプログレ・グループ、アトールの75年作2nd『L'ARAIGNEE-MAL』(邦題:組曲「夢魔」)をピックアップ!
ユーロ・辺境国のプログレ名男性ヴォーカルをピックアップ!
英米プログレ界の実力派/個性派名男性ヴォーカルを大特集!
ドライヴィングな演奏に爽快感あるメロディ、美しいハーモニー。そんなイエス・サウンドに影響を受けた好作品を世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
ARC7007/8/9/10
紙ジャケット仕様×4、「サード・アルバム」柄特典ボックス付、デジタル・リマスター、合計定価10500
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 2枚は無傷〜傷少なめ、2枚は傷あり、若干カビあり、2枚帯に折れあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
プログレ最盛〜フュージョン/クロスオーヴァーの隆盛という70年代半ばにおいて、フランスならではの耽美性や色彩感を織り交ぜ、芸術的なプログレへと昇華したフレンチ・ロック屈指の名バンドがアトール。その代表作がこちら!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
プログレ最盛〜フュージョン/クロスオーヴァーの隆盛という70年代半ばにおいて、フランスならではの耽美性や色彩感を織り交ぜ、芸術的なプログレへと昇華したフレンチ・ロック屈指の名バンドがアトール。その代表作がこちら!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり、若干ケースツメ跡あり
プログレ最盛〜フュージョン/クロスオーヴァーの隆盛という70年代半ばにおいて、フランスならではの耽美性や色彩感を織り交ぜ、芸術的なプログレへと昇華したフレンチ・ロック屈指の名バンドがアトール。その代表作がこちら!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ケースツメ跡あり、カビあり
緊張感ある曲進行と耽美なメロディライン、音数多く縦横無尽なギター、そしてシアトリカルでエモーショナルな仏語ヴォーカル...。前作『夢魔』が人気ですが、よりキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルで聴かせるこの3rdも名盤!
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これ以上音楽に何を望め、というのだろう(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
アトールの最高到達点である第4作。狭い範囲のユーザーを相手にするのではなく、音楽ファンをまとめてかかってこいや、という迫力のあるポップ作であります。R&B色の強い強靭な曲を支えているのが、空前と言っていいベースです。アトールの何が個性的かと言って、この足腰の強いベースではないでしょうか。ブラスや弦楽を加えているのも、バンドの(いい意味での)欲です。
「組曲夢魔」を何度も繰り返すことは困難ですが、このサウンドなら何度でもいけます。それだけ大衆にアピールできる内容です。わたしは、この音が好きすぎて、言葉で何も書けないんですよ。もうこれでいいんだ、としか。
ベーシスト交代で、アトールの歴史に幕が下りたのはとても納得できます。最後の3曲がジョン・ウェットン参加のアトールです。どこかマジックが消えたような曲たちであります。
少しポップになったけれどカッコいい!(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
ATOLLの代表作を問われたら2ndか3rdを選ぶファンが多いのではないかと思います。
個人的にはATOLLを初めて聴くのであれば、メロディ重視で聴きやすい3rdだと思っていたのですが、実は一般受けするのは、この「ROCK PUZZLE」なのかもしれません。
私は3rdが大好きなので、このアルバムを聴いた時には「ポップになったなぁ」と感じましたが、管弦楽入りで華やかさを加えつつ、演奏やコーラスなどATOLLらしさも失われてはいません。
そして、あらためてAndre Balzerのヴォーカルの魅力に気づいたりもします。
ボーナス・トラックはアルバム収録曲の別ヴァージョンや、当時加入が噂されていたJohn Wettonが参加しているデモなど6曲。
John Wettonも好きなのでとても興味深いけれど、Wettonがメインヴォーカルを取ってしまったら、最早ATOLLではない感じがします。
後にASIAのアルバムに収録される「Here Comes The Feeling」の聴き比べは面白いかもしれないけどね!?
ということで、ボーナス・トラックはあくまでオマケとして楽しむのが正解だと思います。