CD027(GARDEN OF DELIGHTS) 【98年発売CD】
廃盤希少。
これでもかと美旋律を奏でるツイン・ギターと、神秘的な女性ヴォーカルやシンセ。ゲルマン民族のアーティスティックな感性に溢れたジャーマン・クラシック・ロックの秘宝的名作。
80年作、ジャーマン・クラシック・フォーク・ロックの秘宝的名作。1曲目の「Introduction」から続く2曲目「Wreck On The Wire」でいきなりノックアウト。繊細なアコギと格調高いピアノによるリリカルなイントロから始まり、ツイン・ギターがこれでもかと美旋律を奏で、神秘的な女性ヴォーカルやシンセが被さってくる展開にはただただ圧倒されます。その他の曲も、音の隅々まで強い意志が感じられる、静謐ながらも力強い逸品揃い。ピアノ、アコギ、管弦楽器などの有機的な音と、シンセによる無機的な音とが完璧に合致したサウンドは驚くほどスケール大きいです。ゲルマン民族のアーティスティックな感性に溢れた名作。
左右に配された2本のギターが時に美しくハモリ、時にお互いのリードをぶつけ合う。世界各国に生まれたツイン・リード・ギターの作品を定番からニッチ盤までピックアップ!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
ジャーマンフォークロックの隠れ名盤(8 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
80年作
ロマンチック且つ浮遊感あるEMTIDI系の女性ボーカル、
アコースティックギターの繊細な調べ、リリカルなピアノ、
まさに深い森から聴こえてくるジャーマンアイテムの音。
エレキギターはMike Oldfieldのようなタイプ、ゆったりと
した展開では一層、重要な役割を担っています。
シンセサイザーはエレクトロ的な使い方もされており、
いかにもドイツ。もしくはフランスのClearlight的とも言え
そうです。
あまりプログレ専門サイトでも見かけないグループのため知名度こそ
低そうですが、非常に高水準でオススメです。