AK179(AKARMA)
ガレージ〜ブルース・ロックを土台に、ハード・ロックの時代に合わせてアンプのゲインとプレゼンスをフルにして突っ走った、という感じで痛快!米北東部はコネチカット発のヘヴィ・ロック快作!
米北東部はコネチカット出身で66年に結成されたグループ。69年の唯一作。ギターもリズム隊もヴォーカルもとにかく爆音!クリームばりの引きずるようなサイケ&ブルージーさとともに、ツェッペリンばりのハードなエッジ、さらにガレージ・ロックの荒々しさや奔放さがあるファズ・ギターを中心に、リズム隊は上半身裸で汗を飛び散らせながら(←たぶん)疾走を続け、ヴォーカルがエネルギッシュに絞り出すようにハイ・トーンのシャウトを炸裂させる!ガレージ〜ブルース・ロックを土台に、ハード・ロックの時代に合わせ、アンプのゲインとプレゼンスをフルにして突っ走った、という感じの痛快なヘヴィ・ロック快作!
米オルガン・ハード71年作、メロウな曲で強調される埃っぽくも哀愁漂うメロディはDEREK & THE DOMINOSを彷彿とさせる素晴らしさ
2,290円(税込2,519円)
繊細かつリリカルなケベック出身のシンフォニック/フォーク・ロック・グループ、ジャジーに深化した時期の77年公演を収めた傑作ライヴ盤
1,790円(税込1,969円)
アメリカならではのパワーと豪快さ溢れるハード・ロック作品を厳選してご紹介!
2014年 米ブルース〜サイケ〜ハード・ロック注目のリイシュー盤を特集!
新たにリイシューされた米ブルース〜サイケ〜ハード・ロック作品をピックアップ!
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わたしは爆音依存症なのかも知れない(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
CDをプレイした途端、ボリュームが間違っていたかと思う爆音ギターです。ギタリストは二人いてひとりがアコギ、リズム・ギター、もうひとりのレジー・ライトという人が徹底的に歪んだ騒音担当なのです。加えてボーカルは、歌というよりノイズを喉から絞り出すような強烈さ。ハードロック初心者がけっして近寄ってはいけない盤だと言えるでしょう。
4 She's Easyなんかは、リフ主体のかなり現代的なハード曲です。ナザレスあたりに近いと言えるでしょうか。そう言えば、ダン・マクフェルティにシャウトが似ています。5 Sailing は幻想的なイントロをもつ長い曲。サイケデリックな雰囲気をストレートに表現しています。6 Providence Bummer は、エルモア・ジェイムズあたりに元歌がありそうです。7 Evil Woman はスプーキー・トゥースで有名なあの曲です。8 Hunter's Moonは酩酊感があって、ドイツのヘビー・グループに通じるものがあります。
メンバーは6人編成で、ひとり「ライトと音響」とクレジットされているメンバーがいます。米国のピート・シンフィールドかと思ってしまいました。 基本になっているのはドラッグ体験をどう再現できるのか。USサイケに共通する要素なのですが、どのメンバーもタメなんかなく、感性垂れ流し状態なのがすごいです。