MRCD0406(MASQUE)
デジタル・リマスター、93年録音のデモ音源2曲をボーナス・トラック収録、スリップケース付き仕様。
「昔のプログレは良かった」「荘厳な音楽を聴きたい」「南米のプログレって、民族っぽいイメージがあって聴いたことがない」そんなシンフォ・ファンに、お勧めします。 by レビュワーF.Greenさん
ブラジル出身新鋭シンフォ、97年デビュー作。物語性を感じさせるドラマティック且つ、躍動感のあるアンサンブルが特徴。叙情性溢れるキーボード、瑞々しくリリカルなピアノにより、南米の民族音楽も取り入れたスケールの大きな美旋律が奏でられており、スティーヴ・ハケット譲りのロング・トーンのメロディアスなギター、甘いヴォーカルと共に、哀愁溢れるメロディアスなシンフォニック・ロックを展開。CAMELを彷彿とさせる幻想的な世界観が楽しめる傑作。スリップケース付き、ボーナス・トラック2曲。
TEMPUS FUGIT/DAWN AFTER THE STORM
ブラジル新鋭、ギターとキーボードがメロディアスかつ精緻なアンサンブルを織り上げる、清涼感溢れるシンフォ名作、99年リリース2nd
990円(税込1,089円)
NATIONAL HEALTH/NATIONAL HEALTH
カンタベリー・シーンの重要グループHATFIELD AND THE NORTHとGILGAMESHの中心メンバーが結成したジャズ・ロックバンド、78年作1st
2,090円(税込2,299円)
YES meets ANEKDOTEN!?出世作となった前作を凌駕する圧倒的な叙情美で駆け抜ける11年リリースの傑作3rd!
1,890円(税込2,079円)
春の陽気の中で楽しみたい、伸びやかな聴き心地の良さが魅力のフュージョン・プログレを各国からセレクト!
カケレコスタッフの日々是ロック:7/5 要注目の国産シンフォTEE『TOTAL EDGE EFFECT』から、各国のおすすめCAMEL系シンフォを探求♪
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世界でも随一の旋律美を誇る!?北と南の二つの地域が生んだシンフォ名作を勝手に対決させちゃいました!
溢れんばかりの叙情美とメロウネスが魅力、ブラジル新鋭プログレ特集!
質の高いプログレ・シーンを形成してる現在のブラジルに注目☆
netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第40回 TEMPUS FUGIT / Chessboard (Brazil / 2008)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
プログレ温故知新 - 往年のプログレ定番とプログレ新鋭をキーワードでつなげる特集
往年のプログレ定番とプログレ新鋭をキーワードでつなげる特集『プログレ温故知新』。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ブラジルはCAMELタイプのグループが結構いますが、本作はその中でもピカイチの完成度!とめどなく溢れるCAMEL譲りの美旋律と南米らしい甘美なメロウネスの調和が素晴らしい〜。
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ブラジルはシンフォ大国?!(3 拍手)
F.Greenさん レビューをすべて見る
ブラジルには、サグラドなど優れたシンフォ・バンドがありますが、このTEMPUS FUGITも大したもの。
97年にこんなバンドがデビューしていたんですね。
プログレ本家の英国でさえベテラン頼みのシンフォ系。新しい芽が南米から生まれるとは嬉しい驚きです。
内容は、他の方も書かれていますが、これぞシンフォ!と、自信を持って言えるもの。
「昔のプログレは良かった」「荘厳な音楽を聴きたい」「南米のプログレって、民族っぽいイメージがあって聴いたことがない」・・・
そんなシンフォ・ファンに、お勧めします。
先入観を捨てて、南米プログレの世界に足を踏み入れてください!
他にも、アルゼンチンのSERU GIRANなんて、すごいバンドも待ってます!
デビューアルバムにして快作(2 拍手)
-さん レビューをすべて見る
南米ブラジルから彗星のごとく登場したプログレ、シンフォニックロックバンドの97年の1ST。キーボード、ギター(アコースティックパートも、なかなかの出来です)を中心に壮大かつ、美しい楽曲の数々は、近年の英/欧/米のプログレ、シンフォニックロックバンド好きな方に、おすすめの一枚と言えるでしょう。(2006年デジタルリマスター盤)
所謂[プログレらしいプログレ]です。(1 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
プログレ昔話 1
プログレの師匠(笑)がうちに遊びに来て「新鮮なプログレ聴かせろ!」と言うもんだから、確かIQの1stかSTRANGE DAYSをかけた時、言われた言葉です。女房にその会話聴かれ「プログレらしいプログレなんて言ってるオトナ、この世に貴方達だけ!」と大笑いされました。
師匠は「予定調和」ということを伝えたかったのでしょうか?イメージ先行/逃げ切り、に飽きてたのかもしれないし、「新鮮さ」として求めていたのは意外性だったのかな?
さて本作品ですが、決して悪くはない、けれども大曲/ナレーション/シンフォニック、と予想通り。
ファンの方、ごめんなさい。私にとってトータル・アルバムの最高峰は「眩惑のブロード・ウエイ」で、これを超えるものはないと思います。歳とってくると70分超えるの聴くのも辛い。あ、2in1や、Liveなら大丈夫なんだけどね。体力無いと聴けんなあ。イイ作品だとは思います。
シンセ!泣き!浴びるほどシンフォ!(0 拍手)
purebluesさん レビューをすべて見る
ブラジルのシンフォバンドの1st。1997発表。
冒頭から終わりまでとにかくシンセが鳴り響き、ギターはメロウに泣きまくる。ここまで泣きにこだわった荘厳なアルバムもなかなかない。
ただ、緩急や曲展開などはわりと単調で、悪く言うと飽きてしまう。「泣き」は大好物だが、途中でお腹いっぱいになってしまった。なので星-1.