SOUTHSIDE4285(SOUTH SIDE)
廃盤希少、デジパック仕様。
ん? あのBilly Joelがソロデビュー前年まで組んでいたデュオ・バンドだって!? ソロ時代とは別人の如き、あまりにエキセントリックなハード・ロックに悶絶・・・。
あのBilly Joelが幼なじみと結成したデュオ。70年作。メロディアスなサウンドをイメージしていたら、Zeppelinばりのハード・エッジなサウンドでびっくり強烈に歪ませた爆音オルガンがけたたましく鳴り響き、その後のジェントルな歌声からは想像できないヘヴィ・シャウト・ヴォーカルが炸裂ワウをかけたオルガン・ソロは、まるでギターのような凶暴さ。R&Bが根っこにあるグルーヴ感のある楽曲でも、オルガンは歪みっぱなし。ものすごい音圧です。相方Jon Smallのタイト&ソリッドなドラムも特筆もの。エネルギッシュなハード・ロックのファンは聴いて損はありません。エキセントリックな米ハード・ロックの逸品。
ジョニー・ウィンターに重用されるギタリストPat Rushを擁するバンド、75年唯一作、ストレートでアグレッシヴでソリッドな米ハード・ロックの好盤
2,350円(税込2,585円)
71年リリース、疾走感の中にも哀愁を忍ばせたブルース・ハードの名作
アメリカを代表するヘヴィ・ブルース・ロック・バンド、70年作1stと71年作2nd
ツェッペリン・タイプの米ハード・ロック・グループ、73年作
70年リリース、スピーディー&アグレッシヴな米ハード・ロック、元祖HR/HMの有力候補!
キレ味抜群のハード・エッジな演奏とフックに飛んだメロディにグッとくるカナディアン・ハード、72年作
ジョニー・ウィンターに重用されるギタリストPat Rushを擁するバンド、75年唯一作、ストレートでアグレッシヴでソリッドな米ハード・ロックの好盤
くすんだトーンのオルガンが描く幻想的なオルガン・プログレを世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
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のけぞるサウンド(5 拍手)
さん レビューをすべて見る
これが後のビリージョエル?と驚かされるほどヘビー&ワイルドなサウンドです。
しかし、意外とカッコいいです。
ここは彼の存在を意識せず、ヘビー・サイケの本格派サウンドとしてこのアルバムを聴けば、きっと気に入るはずです。
Vanilla fudge +The niceかぁ? 驚きのオルガン、ドラムデュオ。(4 拍手)
黒吉さん レビューをすべて見る
御存じBilly Joelの珍盤と呼ばれる作品。しかし、音楽の立ち位置を変えれば、隠れ名盤と言えるでしょう。
同じNY出身のVanilla fudgeを意識していた気がしますが、嘗てのBilly Joel曰くは「俺が天才と呼べるのは、ベートーベン、エルトンジョン、キースエマーソンぐらいだなぁ....」だそうで、明らかに「誰かさん」が出て来ます。強烈なオルガン、相反する意外な聴き易さが同居する不思議な演奏が聴きもの(そもそもピアノ弾きですし。Don Aireyとか大高清美とか)、後に形を変え登場する、大作主義も。演奏主体の楽曲で、ジャズロック、ジャムバンドのファンにとっては名盤になると思います。
まあ、後にSS&Wとして再々デビューしますが(先にハッスルズがあります)、音楽性が枠に収まらない所は、同じかと。
これがあのビリー・ジョエル?(3 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
初期作品をKRAFTWERKのメンバー自身が忌嫌っているのと同様、ビリー・ジョエル本人から「サイケデリック・ブルシット」と嫌われている作品。そういう作品特有の破天荒な面白さあり。後年の洗練されたピアノ弾き語りとはおよそかけ離れた、歪みオルガン弾きまくりのワイルドさ!
暴走オルガンハードロック(0 拍手)
けんたろうさん レビューをすべて見る
ビリー・ジョエルがサイケデリックロックバンド、ハッスルに続いて結成した凶暴なオルガンハードロックデュオです。タイトで手数の多いドラムスをバックに歪みきった音色のハモンドオルガンが暴走します。叙情性はほぼ皆無で、とにかくへヴィな音です。ギター、ベース抜きで叙情的な情景がないユーライア・ヒープですね。個人的には楽曲の魅力が今一つと感じます。