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FERGUSLIE PARK

STEALERS WHEEL

CDLEM37(LEMON) 【2004年発売CD】

評価:50 1件のレビュー

スコットランドのポール・マッカトニーと言われるソングライター率いるグループと言えば?「田舎のビートルズ」と言える愛すべき名曲ですね。ピアノが踊る間奏で木漏れ日が降ってきます。

「グラスゴーのポール・マッカートニー」Gerry Raffertyによる英フォーク・ポップ・デュオ、73年作

ポール直系のSSWとして知られるGerry RaffertyとJoe Eganによるポップ・フォーク・デュオ。73年作の2nd。1stの延長線上にある、温かみ溢れるメロディ&ハーモニーが素晴らしい哀愁いっぱいの英フォーク・ロック。ソングライター・コンビのもう一人Joe Eganも特筆すべきメロディ・メイカーで、彼のペンによる「STAR」は、田舎のビートルズと呼びたくなるような郷愁を誘う名曲。それにしても、どの曲もメロディが素晴らしい!2人の優秀なソングライターが次々と美しくも「いなたい」メロディを紡ぐ逸品。ジャケットの雰囲気にピンときたら間違いなく気に入るでしょう。

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    軽微なケースツメ跡あり

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レビュー一覧

評価:5 これぞ、スコットランド(5 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

知っているだけで自分が音楽通になったような気がしてくる音ってありまして、このデュオがまさしくそうです。英国の音が好きな人に聞かせたら7割がた、いいね、と言ってくださる自信があります。けれど難しいことに、英国ビギナーの人に聞かせたら、なに、ビートルズのコピーやっているだけじゃない、と言われてしまうかも知れません。男くさいバッド・フィンガーみたいな音です、簡単に言ってしまうと。

ジェリー・ラファーティとウォルター・イーガンの2声ボーカルがとにかくいいです。イーガンが若干高音でブライトな声、ラファーティがくもった声を持っています。スタジオ・ミュージシャンが多彩な演奏を加えておりますけれど、基本はドラムズ、ベース以外の全てを二人でつくってしまっています。牧歌的なポップスが大半な一方、ときおりヘビーになったり、マイナーになったりして飽きることがありません。

相当曲づくりとアレンジが好きなんだろうな、と思います。技巧をこらして工夫して、出来上がりがビートルズの線に落ち着くって、実はすごいことなんじゃないでしょうか。録音も73年にしてはとても鮮やかです。面白いのは、このデュオの紹介文に必ず「田舎の…」と形容詞がつくところ。スコットランドの人たちなんでそうなるんでしょう。「田舎のハードロック」がナザレスで、「田舎のコミック・バンド」がアレックス・ハーベイ。田舎者をバカにしても、都会の人より足腰が強いので打たれ強いのです。「田舎の音楽ディーラー」である、カケハシ・レコードみたいに。

ナイスレビューですね!