68年2nd、『イン・ロック』『マシン・ヘッド』へと続く栄光のバンド史において、もっともっと語られるべき確かな一歩
1,990円(税込2,189円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯にヨレ・折れ・若干破れあり、若干カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 1枚は目立つ傷あり、ペーパーケースに破れ・テープで補修あり、若干汚れあり
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ハード過ぎて清々しい(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
テッド・ニュージェントの音を、ブルーズともサイケともドゥームともメタルとも呼ぶことができません。呼ぶとしたら「ハードロック」しかないわけで、これはとても清々しいことです。わたしは歪んだギターが何より好きな人間なので、ヘビーロック周辺なら何でも(メタル除く)聴きます。エクスキューズのない「ハードロック」というのは、そんなに多くないのです。「キャット・スクラッチ・フィーバー」でのブレイク前のセカンド作。徹底的に分かりやすい鋼鉄製のリフに打たれるために聴いてください。
わたしはテッドをかなり知的な人であると思っています。彼の行動やアルバム・コンセプトにかなり計算されたユーモアを感じるからです。ギターがセミアコなのもその計算上のことなんでしょう。でかくてテッドが弾くのにちょうどいいし。キッスやエアロスミスも計算されたユーモアのあるバンドです。彼らがブレイクできたのは、テッドの巧妙なマーケティングがあったせいかも知れないですね。とにかく直感的で硬質で重い音を好む人向けです。必ず元を取らせますので。