チャーリー・ガルシア率いるグループが81年に行ったライヴを収録。ダイナミズム溢れる演奏と美しいメロディーが印象的な力強いシンフォニック・ロック。アルゼンチンを代表するグループの名に恥じないテンションいっぱいの好ライヴ作。
SUI GENERIS/PEQUENAS ANECDOTAS SOBRE LAS INSTITUCIONES
アルゼンチン、天才チャーリー・ガルシア在籍のグループ、センチメンタルな歌の魅力とシンセやムーグをフィーチャーしたプログレッシヴな演奏が一体となった最高傑作、74年発表
1,590円(税込1,749円)
JACK DOWNING/A FORCE THAT CANNOT BE NAMED: THE JACK DOWNING ANTHOLOGY
スウェーデンに渡り活躍したアメリカ人ミュージシャン、66年〜74年のアンソロジー
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雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行〜ユーロ、北米、南米周遊の旅〜
『雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行』と題しまして、透明感あるファンタスティックでリリカルな作品を求めて、世界中をご案内!
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確かな演奏力に支えられた叙情性溢れる名盤(1 拍手)
west12さん レビューをすべて見る
AORや、JAZZっぽいイントロから始まる一曲目から、これぞラテンのノリの中盤までテンポよく展開する。
時は1981年。
スペイン語は分からないが、きっと愛と平和を綴った歌詞なのだろうな。
翌年、時のアルゼンチン政府はフォークランド諸島の領有権を巡ってイギリスと戦争状態に陥る。。。
なぜ2ndからは1曲も演らない・・!?(0 拍手)
Durangoさん レビューをすべて見る
主に3rdと4thからの楽曲が中心となっていますが、両盤とも音楽的には同じ方向性を持っているため、やや似たような曲調が続くように感じられるのは事実です。もう少し1st、2ndの曲を配置していればバランスが良かったようにも思えるのですが・・。
とは言え演奏面ではスタジオ盤にはなかったような小技を随所で効かせていたり、ライブらしいノリの良さもしっかりと出ていて、得も言われぬ呼吸感が生まれています。こういう部分を楽しめるのがライブ盤の醍醐味なんですね。この作品で初めて聴けた曲もいくつかあって、それも収穫でした。
それにしても、1stからは「Autos, jets, aviones, barcos」、「Seminare」とライブでの定番であろう曲が演奏されるにもかかわらず、2ndの曲はやはり1曲も演られません。この作品は本人たちの間でもなかったことになっているのでしょうか??ライブ向けのカッコいい曲もあるんですけどねぇ・・。1stと2nd中心のライブもあれば聴いてみたいです!
ライヴでもリリカル!唄心を大切にしてるからよろしい!(0 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
70年代中頃〜80年代初めにかけて、2枚組(3枚組もあったか)のLIVEの名盤たくさん出ましたな。
個人的には洋楽では「眩惑のスーパー・ライヴ」 と「偉大なる聴衆へ」 が、ベスト。(あえて国内盤タイトルで。古いなぁ)
本作も81年録音という、微妙な時期のもの。
前作「Peperina」からの曲中心の演奏で前作にハマった私にとっては大変美味しいライヴとなりました。
Key.のチャーリー・ガルシアってヒト、不勉強で全然知らないミュージシャンですが、コンポーザーとして素晴らしいセンス備えた方ですな。
少し追っかけてみようかな。
実をいうと本作聴いてすぐに思い出したのが、萩原健一の「熱狂雷舞!」と泉谷しげるの「LIVE 泉谷!王様たちの夜」でした。
笑わないで!両方ともイイ意味でエンターティンメントの好盤です。