71年作の1st。ISBを想わせるマーティン・コッカーハムの屈折したヴォーカルと透明感溢れるトラディショナルな佇まいのバーバラ・ガスキンのヴォーカルとの対比が個性的。調子っぱずれなヴァイオリンなど、2nd、3rdに比べアシッド臭漂うサウンドが印象的。
KING CRIMSON/IN THE WAKE OF POSEIDON
衝撃のデビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚
3590円(+税)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. The Future Wont Be Long |
2. Island |
3. Magical Mary |
4. Captains Log |
5. At Home In The World |
6. Cogwheels Crutches And Cyanide |
7. Time Will Tell |
8. We Were A Happy Crew |
9. Love Is A Funny Thing |
10. The Duke Of Beaufoot |
フォーク?あんまり聴かないなあ…というプログレ・ファンにも是非聴いていただきたい英フォークやフォーク・ロックの名盤をご紹介いたします。
VASHTI BUNYANが好きな人におすすめ!英国のフェアリーなフォーク・シンガー特集。
ヴァシュティ・バニヤンのような、フェアリーな女性シンガーを集めました♪
カケレコスタッフの日々是ロック3/25:ヴァシュティ・バニヤンが好きな人におすすめの、フェアリーな女性シンガー特集
ヴァシュティ・バニヤンと似た雰囲気を持つ作品を探してみました。
英国のアシッド・フォークを取り上げてまいります!
「そしてロックで泣け!」第九回 スパイロジャイラ「ブリング・ミー・バック」
世間ではあまり知られていないが、聴いたら思わず涙がホロリ、もしくは嗚咽をあげて泣きむせぶ、そんなロックの隠れた「泣ける名曲」を紹介。お相手は、叙情メロディとネコをこよなく愛する音楽ライターの舩曳将仁。
珠玉の女性ヴォーカルが味わえる英フォーク作品をピックアップ。
女性ボーカルが楽しめる英国のフォーク作品を探求いたします。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ ビニールソフトケースの圧痕あり
71年作の1st。ISBを想わせるマーティン・コッカーハムの屈折したヴォーカルと透明感溢れるトラディショナルな佇まいのバーバラ・ガスキンのヴォーカルとの対比が個性的。調子っぱずれな
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無
英国の深い森の奥からひっそりと聴こえてくるような神秘的なバーバラ・ガスキンの歌声、そしてフルートやヴァイオリンが織りなす英国的幻想性。時間が止まります。
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ リーフレットにケースツメ跡あり
流れるようなフルートの音色はこれぞ英フォークと言える「気品」に満ちていますね。アシッド臭ある男性ヴォーカルから、英フォーク最高峰の女性シンガー=バーバラ・ガスキンへとスッと歌い継がれる瞬間、時間が止まります。
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干スレあり、小さいケースツメ跡あり
流れるようなフルートの音色はこれぞ英フォークと言える「気品」に満ちていますね。アシッド臭ある男性ヴォーカルから、英フォーク最高峰の女性シンガー=バーバラ・ガスキンへとスッと歌い継がれる瞬間、時間が止まります。
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 2枚中1枚傷あり
MELLOW CANDLE、TUDOR LODGEとともに「英国フォーク三美神」と呼ばれるブリティッシュ・フォーク・ロックを代表するグループ。オリジナル・アルバムは、3枚ともに英フォーク/トラッドを
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夏にはひんやりと、冬には暖かい(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
のちにブリティッシュ・フォーク三美神と祭り上げられることになる彼らのデビュー作。実像は大学の同窓生が、音楽を勉強しながら曲づくりし、クラブで日銭を稼いでいたアマチュア集団だったと思います。おそらくは音楽で生計を立てていく覚悟はまだ誰にもなかったでしょう。ドラムズは入っていませんし、ボーカルは、バーバラ・ガスキンとマーティン・コッカラムの掛け合いのような形で進みます。今作かぎりのジュリアン・クサックのバイオリンがアクセントになっています。
サードあたりになると、冷たい印象が強くなりますが、まだこの盤では秋の晴れの日のような温かさがあります。ただ英国フォークの本流と言ってしまうには無理があります。あくまでフォークに惹かれた若者のオリジナル作で、その若さが何よりの魅力だと思います。マーティン・コッカラムの曲づくりは演劇的なところがあり、オルガン(あるいはピアノ)とボーカルで盛り上がっていくところはプログレッシブ・ロックのユーザーにもアピールしそうです。
バーバラ・ガスキンの歌は、まだたどたどしいです。彼女の良さはキャピキャピしていなくて、落ち着き払って絶望的な歌い方をするところにあると思っておりますが、その特長も当然出ていません。ガスキンのソロを聴くには、7.Time Will Tell まで進まないとなりません。
このレパトワ盤は、アナログ盤起こしで、ぷちぷちしたノイズが入ります。もう慣れっこになってしまって、ノイズも音楽の一部のような気がしてくるから不思議です。