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IMPOSSIBLE DREAM and TOMORROW BELONGS TO ME

SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND

5866972(MERCURY

2枚組、デジタル・リマスター、スリップケース付き仕様。

評価:40 1件のレビュー

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評価:4 スコットランド讃歌(3 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

ヘビーロックと定義するには飄々とした軽さが持ち味、グラムと呼ぶには多彩な曲想と技巧にあふれ、スコッチ歌謡とすると釈然とするんです。ロックンロール芸人であったアレックス・ハーベイと、同郷のロック野郎たち4人(元ティアー・ガス)が出会い、オイルとガソリンが回り切った3作め4作めです。ザル・クレミンソンとヒュー・マッケンナは親分ハーベイのキャラを活かすためありったけのアイデアを絞り、ハーベイは子分たちにありったけの自由を許す。そんな構造の盤で、極上のステージが目に浮かびます。

1. The Hot City Symphony は2部に分かれ、前半部はVamboとしてステージ常連曲でした。ストレートなロックはこの曲だけです。2. River Of Love はアコースティカルなトラッドがヘビーギターに乗る、とんでもない構造の曲。別々の曲を演奏し、たまたま尺が合ってしまったようにしか聞こえません。ナザレスとイエスが同時に演奏すると、この曲になる気がします。5. Sergeant Fury は欧州大衆酒場です。彼らが10CCにも匹敵する幅広のセンスを持っていることがわかります。ブラスやストリングズが好きなだけ入れられているのもこの盤の特徴。プロデュースしているのは、ティア・ガスで上手くないボーカリストだったデヴィッド・バチェラー。

最終曲は7分に及ぶ9. Anthem で、期待を裏切りません。スネア・ロールに女声スキャットが乗る出だし、哀愁のバグパイプ、駆け上がり駆け下る饒舌なギター。なんと素晴らしい曲でしょう。間違いなくスコットランド讃歌です。泣きそうになります。

Tomorrow Belongs to Me は、ELPの「タルカス」やジェネシスの「フォックストロット」と比肩できる壮大な架空物語です。ここへ来て音楽性は百花繚乱、ファンクはある、ジャズはある。そして安手のキャバレーか場末の芝居小屋のようにしてアレックス・ハーベイが物語をつむいでいきます。

どうもその物語が尋常でありません。カバーにあるような怪獣をめぐる善悪の戦いのようなのです。ユーザーは目まぐるしい展開にあれよあれよと声をあげながら付き合わざるをえません。よくもまあ、大衆演劇のバックを演奏するのにこれだけ芳醇な音楽趣味を持っているなと思います。60年代キャバレー音楽はアレックスの趣味らしいのです。ところがバックのザル・クレミンソン、ヒュー・マッケンナたちの趣味がひとつの色に染めることを許さない。ノンジャンルな音が積み重なってきらびやかで猥雑な賑わいをつくっています。

1. Action Strasseからしてアラブ風の奇妙な導入です。2.Snake Bite がファンク、3.Soul In Chainsがジャズ、5.Ribs And Balls がフュージョン、8. Shake That Thing がカントリー。これらが手馴れていて実にかっこいい。フランク・ザッパの世界に似ているかもしれません。4.The Tale Of The Giant Stoneater は7分にわたるスペクタクル・ロックです。

ナイスレビューですね!