ECLEC2091(ESOTERIC) 【2008年発売CD】
ボーナス・トラック2曲。
粘っこくファンキーなリズムと英国叙情溢れるオルガンとのコントラストが、これぞいぶし銀ブリティッシュ・ロックの魅力プンプン。
ブリティッシュ・オルガン・ロックの名グループ、73年作の4thアルバム。初期のプログレ色は薄まり、ファンキーなリズム・ギター、淡いトーンの叙情性溢れるオルガン、SSW的な流麗なヴォーカル&メロディというスタイルのブリティッシュ・ロック。素直で心に染みるメロディと心温まるハーモニーはたいへん魅力的です。
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
2,690円(税込2,959円)
カンタベリー・シーン随一のkey奏者Dave Stewart率いるグループ、テンションみなぎるオルガン・ジャズ・ロック、74年リリース
2,890円(税込3,179円)
10ccやコックニー・レベル作品への参加で知られるキーボード奏者、プログレッシヴかつ叙情性溢れるキーボード・プログレの大傑作!
1,200円(税込1,320円)
HATFIELD & THE NORTH/ROTTERS' CLUB
Richard Sinclair/Dave Stewart/Phil Miller/Pip Pyleという鉄壁の布陣で録音された75年2nd、カンタベリー・ロックの最高峰に位置づけられる大傑作!
990円(税込1,089円)
「音楽歳時記」 第七十六回 6月28日 ニワトリの日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
「音楽歳時記」 第七十六回 6月28日 ニワトリの日 文・深民淳
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【タイトル追加】EL&P『展覧会の絵』、トレース『鳥人王国』から出発するクラシカルなキーボード・プログレ特集!
クラシカルな美旋律に彩られたドラマティックなキーボード・プログレをピックアップ!往年の名作から90年代以降の新鋭作品までセレクトいたしましたよ〜。
くすんだトーンのオルガンが描く幻想的なオルガン・プログレを世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
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着眼点はいいんだけど、作品の出来としては・・??(0 拍手)
Durangoさん レビューをすべて見る
アメリカナイズドされたアレンジによるブリティッシュロックという形態自体は独自色があって悪くないと思う。クラヴィネットを多用したファンキーな演出も73年という時代にあっては珍しかったかもしれない。けど、いかんせん「これ」という曲がないのが痛いところ。この路線ならばもっと面白いことがやれたはずなのに・・、と歯がゆさの残る感じ。せめて作曲にひと捻り欲しかった。メロディがもっとブリティッシュな香りを漂わせていれば、ミスマッチの妙というか、なかなか面白いことになっていたと思う。とか言ってるとボーナストラックに一番いい曲があったりして・・、ますますよくわからんなぁ。