WOU1939(WOUNDED BIRD)
ボウイやフロイド、クラプトンも支えたいぶし銀ギタリスト、ティム・レンウィック率いるバンド!カントリー・タッチの軽快でメロウなギターをフィーチャーした、極上の「イギリスのアメリカ」サウンドを聴かせる逸品です。
Al Stewart、Ian Matthews、Marc Ellington、Bridget St.Johnなどの作品への参加で知られるいぶし銀のギタリストTim Renwick率いる英フォーク・ロック・グループ。71年作1st。カントリー・タッチの軽快でメロウなギターをフィーチャーした、アメリカへの憧憬に溢れたサウンド。素朴でセンシティブなヴォーカルのせいか、骨太さは全くなく、Brinsley Schwaltzに通ずるような哀愁溢れる雰囲気に心温まります。英パブ・ロックの逸品。Gallager And Lyleが好みの方は間違いなく気に入るでしょう。
米ヴィブラフォン奏者による69年ソロ唯一作、陽だまりのようなカントリー・ロックとジャズが融合したニッチな良作
1,095円(税込1,205円)
スタッフ厳選☆今週の3枚!!〜ロバート・ワイアットmeetsズール系と言うべき仏新鋭MARTINEや、エリック・カズ在籍バンドBLUE MAGOOSの初CD化4thなどをご紹介☆
新譜を中心に、「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介します♪
アメリカン・ロック好きにもきっと響く!英国的なリリカルさと米国的なコクが同居する、米憧憬の英ロック名作選!
アメリカン・ロックへの憧れを滲ませたアーシーでコクのあるサウンドを持ち味とする英国ミュージシャンの中から、特に完成度の高い米憧憬サウンドを聴かせる名作をご紹介いたしましょう!
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まさにいぶし銀(2 拍手)
激石大好きさん レビューをすべて見る
このアルバムを聴いて連想するのはChociseやHookfoot、Help Yourselfといったバンド。スワンプやパブ・ロック、哀愁、黄昏、アメリカ、いぶし銀といったキーワードで語られるような素朴な音。実際に聞いてみて上記のような形容がぴったりと当てはまる音で、そういった意味では期待を裏切らない、安心して聴けるバンドかもしれません。曲は良いし、地に足のついた感じは好感大。グルーヴィで聴いていて気持ち良いし、効く度にはまっていくような魅力は確かにあります。が、個人的な欲を言えば、素朴な中にももう少し突き抜けた何かが欲しかったな、と思います。