REP4491WY(REPERTOIRE) 【94年発売CD】
前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドにさらに磨きをかけた74年作!ロック、フォーク、クラシックがスケールいっぱいに交差する壮大かつ幻想的な音世界!
YARDBIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は74年にリリースされた3rd。前作「燃ゆる灰」で作り上げた優美なシンフォニック・サウンドにさらに磨きをかけ、また、バンドのプロダクションに大いに貢献してきたMichael Dunfordがついに正式加入。「アルビノーニのアダージョ」を取り上げた「冷たい世界」や前作には無かったスケール感を持つ「母なるロシア」などを収録し、バンドは一気にその人気を不動のものとします。
73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!
1,890円(税込2,079円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Running Hard |
2. I Think Of You |
3. Things I Don't Understand |
4. Black Flame |
5. Cold Is Being |
6. Mother Russia |
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帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ケースツメ跡あり、汚れあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干圧痕あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
クラシカルで躍動感に溢れたピアノ、荘厳なコーラス・ワークをフィーチャーしたサウンドは大変幻想的。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースにスレあり
クラシカルで躍動感に溢れたピアノ、荘厳なコーラス・ワークをフィーチャーしたサウンドは大変幻想的。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
クラシックとロックが交差した気品溢れるアンサンブルに、Annie Haslamの伸びやかなスキャットが映える…!新生RENAISSANCEの記念すべき第一作目!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
クラシックとロックが交差した気品溢れるアンサンブルに、Annie Haslamの伸びやかなスキャットが映える…!新生RENAISSANCEの記念すべき第一作目!
フォーク、ロック、クラシックを絶妙に配合した名曲群に命を吹き込む天使の歌声。何というか、もうこれがNO.1ですよね・・
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電化、弦楽化したトラッド(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ルネサンスがプログレッシブ・ロックという範疇に入れられていることに、いまだに違和感があります。というのは、彼らの狙いがクラシックやトラッドに根差した保守的なものであるから。先代のボーカルがジェーン・レルフ、後継がアニー・ハズラムであるのは、英国トラッドで女性が歌うことが伝統であるからです。ルネサンスは、ロックに先進性を加えた、と考えるより、トラッドをベースやギターで電化した音楽だと考えたほうがしっくり来ます。
「燃ゆる灰」や「シェラザード」が優れたアルバムであるのは判り切っています。その二つに挟まれたこの3作めも捨てがたい魔力を持っています。彼らの音の傾向にはふたつあります。陽光の下にいるかのような牧歌的なフォークと、陰鬱さを前に出した大作傾向の曲です。このアルバムもその傾向が交互に出てくる構成です。大作では4.Black Flame と6.Mother Russia が目玉になります。ちょっと時代劇を見ているようなアナクロなところが玉に瑕なんですが。
作曲やコンセプトの核となっているのは、ギターのマイケル・ダンフォード。しかし、彼は裏方に徹していてあまり演奏で表には出てきません。聞くところによれば、解散したオリジナル・ルネサンスに義理立てしているのだとか。安土桃山時代に武田信玄に義理立てしていた真田昌幸のようであります。考えてみたら、ダンフォードの考えたルネサンスの戦略がアルバム10枚近くも続き、それなりに人気を博したのは見事なものです。2枚で行き詰るバンドが多い中で。
英国フォークの深い闇の入り口に存在するような人たちです。実はわたしは英国フォークの森になかなか踏み込む勇気が出ません。