WIGWAMで活躍したベーシスト。74年作にVIRGINよりリリースされた英国盤が復刻。本国リリース盤のタイトルは『HARAKKA BIALOIPOKKU(カササギ鳥の一日)』。プログレッシヴ・ロックのファンタジーとジャズ・ロックの緻密さとの融合。カンタベリー・ミュージックに通ずる手工芸品のような温もりがあり、なおかつクールで知的。溢れんばかりの才能に彩られたイマジネーション豊かな傑作。
技巧派key奏者R.V.D.Linden率いるオランダのプログレ・バンド、元WOLFのドラマーIan Mosleyが加入し制作された最高傑作75年作2nd、Darryl Wayもゲスト参加
1,490円(税込1,639円)
絵本の世界に入り込んだような、幻想的で気品に満ちたプログレをピックアップ。
絵本の中に迷い込んだような、繊細でメルヘンでファンタジックなプログレをピックアップ!
スタッフ厳選☆今週の3枚!!〜キャメル系シンフォ・ミュージシャンDAVID MINASIANの待望3rdや、10月のマーキー紙ジャケ新譜フシオーン&ペッカ・ポーヨラをご紹介!
新譜を中心に、「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介します♪
美しさ、クールさ、遊び心を併せ持つ、北欧はフィンランドの名作たちを特集いたします♪
ハットフィールド&ザ・ノースのファンにオススメの世界のニッチなジャズ・ロック特集!
時に繊細にたゆたい、時にキレ味鋭いフレーズでテンションを増幅させるギター。淡く叙情的なハモンド・オルガン。そして、流れるように美しくアイロニーやユーモアもたっぷりな愛すべきメロディとヴォーカル。そんなハットフィールドに通じる作品を世界中からピックアップ!
【タイトル追加】世界のジャズ/フュージョン・ロック特集〜シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗な名品集
世界中より、シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗なジャズ・ロック作品をセレクトしてまいりましょう。
芸術の秋!プログレの秋!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 小さいカビあり
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親しみやすさとあふれる才能…すばらしいジャズ・ロック(2 拍手)
Waku Luckyさん レビューをすべて見る
サックス・アンサンブルがリードするユーモラスにして複雑なジャズ・ロックはやはりカンタベリー系、そしてFrank Zappaなどを思い出させます。
延々と続くような弾き倒しソロはなく、あくまでアンサンブル重視…それでもとてもスリリングに感じられるのはメロディーと対位法的にからむ巧みなベース・ラインに秘密がありそうです。さらにPekka Pohjolaはベースだけでなく、ピアノでも大活躍! 1曲目などで聞ける端正な近・現代クラシック調のプレイはとてもカッコいいです。
この人にはクラシックの素養があるなぁと思ったら、実際にシベリウス音楽院を卒業した方だったんですね。
暖かみがあって親しみやすいサウンドなのに、聴いていると音楽的なすばらしさにハッとさせられる…とても素敵なアルバムです。
2008年に亡くなってしまったことが惜しまれます。