スタジオ・バージョンそのままの超絶技巧が炸裂する74年ライヴ作、スタジオ盤未収の「Comin Here To Get You」(名曲!)を含む全7曲
830円(税込913円)
ロック史に燦然と輝く、未発表アルバムの全貌が遂に明らかに!66年夏から67年初頭にかけての彼らの幻のセッション集!
2,590円(税込2,849円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ レーベル面にスレあり、ケースツメ跡あり、若干カビあり
グルーヴ感重視のFREEと比べ、これでもかと溢れ出るアイデアにまかせて自由奔放に弾きまくるギターが痛快無比。特にアナログA面を使い切った17分を超える渾身のインスト「Tuesday Morning」はただ一言、圧巻!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干スレあり
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コゾフが表紙になっているだけで、だぶった編集版を全部収集しているわたし(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ギタリストにはジェフ・ベック、ロビン・トロワーのように正確な技巧を聞かせるタイプの人がいます。コゾフは逆で、彼に速さや正確さを求める人は誰もいません。とにかく情念に任せたひらめきを聴かせてくれ、がユーザーの考えることです。コゾフがバンド・リーダーでありますが、彼が曲を書くことはほぼなく、演奏者、表現者として別格の存在感を誇っています。ストーンズでのブライアン・ジョーンズの立ち位置に似ているかも知れません。
バック・ストリート・クローラーの曲は、フリー時代とは異なって明るいロックンロールが基調となっています。何でもないような曲が、コゾフの手にかかるとすさまじい彩りに包まれるのは魔術のようです。これで曲が良ければなあ…と、ないものねだりをしたくもなります。
やっぱり「イッツ・ア・ロング・ウェイ・ダウン」や「モルテン・ゴールド」のような、スローorミドル・テンポの曲でコゾフのギターは光ります。スコアなどはまるでなく、その時の感覚で人のすすり泣きのように聴衆を震わせています。
ただし、このフェアフィールド・ホールズの音源は14曲が正式。「ハンター」などが再発のときに落とされています。事情はわかりません。「モルテン・ゴールド」を最後にしたほうが、収まりが良かったという事情かと。14曲版は、レパトワから出ています。