ハンガリー出身、東欧を代表するプログレ・グループ。72年に4thアルバムとして録音されながら、お蔵入りとなった幻のアルバム。初期の音楽的リーダーPresser Gaborが抜け(LOCOMOTIV GTを結成)、よりハード、よりプログレッシヴな音楽性へと転換。アグレッシヴに畳みかけるリズム隊を土台に、エッジの立ったスリリングなギター・リフが切り裂き、泣きのツイン・リードが炸裂ギターのすき間をハモンドが埋め、終始、スピーディーかつ分厚く、ドラマティックに畳みかけます。ものすごいテンションと哀愁名作。
NIEMEN(CZESLAW NIEMEN)/MOURNER'S RHAPSODY
Jan HammerやRick Lairdらマハヴィシュヌのメンバー参加の74年作、熱くスリリングな演奏が堪能できる傑作
2,290円(税込2,519円)
繊細かつリリカルなケベック出身のシンフォニック/フォーク・ロック・グループ、ジャジーに深化した時期の77年公演を収めた傑作ライヴ盤
1,790円(税込1,969円)
「演歌プログレ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
冬といえば北国、雪国、津軽海峡・冬景色…?という事で今週のfacebookのテーマは「演歌プログレ」。「哀愁」と「叙情」たっぷりで演歌的なプログレ曲をピックアップいたしました!
【ユーロロック周遊日記】ハンガリー・プログレ・シーンの重鎮OMEGAの73年作5th『SZVIT』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。 本日は、名実ともにハンガリー・プログレを代表するバンドOMEGAの73年作『SZVIT』をピックアップいたしましょう。
世界の「サージェント・ペパーズ」フォロワー探求ナビ〜ユーロ産サイケ・ポップ・セレクション
ビートルズの最高傑作と言えば? 一番好きなアルバムは?となると、なかなか一つに絞れませんが、ロックの進化において最も影響を与えた作品と言えば『サージェント・ペパーズ〜』でオーケーではないでしょうか。『サージェント・ペパーズ〜』影響下に生まれたユーロ産サイケ・ポップをご紹介!
荘厳でいてスリリングなドラマティックな作品の宝庫。東欧のプログレ大国ハンガリーの名品を特集!
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ハンガリー最古参のロック・グループが、初期のビート・ロックから英ハードに影響を受けたアートなロックへと進化した70年作3rd!
ご存じハンガリーを象徴するプログレ・バンド。オーケストラが導入され、スピーディーかつ分厚いドラマティックなアンサンブルにさらに磨きがかかった代表作5th。20分の組曲「Szvit」も緩急の効いたダイナミックな構成が素晴らしい!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ハンガリーを象徴するグループと言える彼らが、1stアルバム以前の66〜68年に残したシングル曲をまとめた22年盤。「Pain It Black」「Bus Stop」など秀逸な名曲カバー、ハンガリー語で哀愁いっぱいに歌う自作曲。さすがの完成度に後の活躍が十分に予感されます!
ストーンズと同期のハンガリー・プログレ重鎮グループと言えば?彼らの代表作と言える79年の『GAMMAPOLIS』と同年のライヴを収めた『LIVE AT KISSTADION』を一挙に楽しめる2CD!
ハンガリーを代表するグループ。OMEGA REDSTAR名義でリリースされた記念すべきデビュー作。68年作。力強いビート、キャッチーなファズ・ギター、サイケなオルガン、テープ逆回転などカ ... 続き
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こぶしを握ってこぶしを回せ! 哀愁のド演歌ロック決定版(10 拍手)
kobakunさん レビューをすべて見る
オメガは3rdからGammapolisまでどれも必聴ですが、ソフトシンフォに移行する前の辺境哀愁ハードの決定版といえば、この4枚目です。
とくにラストの曲、思わずこぶしを握りこぶしを回して絶叫してしまう(もちろんハンガリー語の歌詞はまったくわかりませんが)、まさしく「ド演歌ロック」の名曲中の名曲。
刑事ドラマのエンディング曲みたいでカッチョイイー!
演歌っぽいって聞くと抵抗ある人が多いと思いますが、オメガのメロディーって哀愁にあふれていて、日本人の琴線にふれるんですよね。
まぁーダメな人はダメでしょうが。
再発をきっかけに初めてオメガに触れる人も多いでしょうが、そんな初心者にはこの4thお勧めします。
注意点 最初の明るめのロックンロールに戸惑わないで! これも聴いているうちに心に染みてきますよ。