MCDS0410(DISCOS MARIPOSA)
妖艶な女性ヴォーカル、所々で牙をむく凶暴ファズ、ファニーな浮遊系シンセが織り成す、カラフルでちょっぴりヘヴィなブラジリアン・サイケ・ポップ!後期ムタンチスのメンバーも在籍。
ブラジルはサンパウロで結成された6人組ポップ・サイケ・グループ。69年録音作。妖艶な女性ヴォーカル、所々で牙をむく凶暴ファズ、チープな浮遊系シンセが織り成す、カラフルでちょっぴりヘヴィなポップ・サイケ。郷愁/サウダージ的なシンセ&コーラスが要所要所で泣かせてくれます。後期MUTANTESに参加するPaul De Castroを筆頭に、Marisa FossaやDudu Portesなど今もMPB/ブラジル音楽界で活躍する実力派メンバーを擁しているだけに、楽曲センス/管弦アレンジともさすがに秀逸。末永く愛せるブラジリアン・サイケの名作。
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男と女の夜の地図(1 拍手)
ぶっこみハム太郎さん レビューをすべて見る
一曲目から闇を切り裂くような泣きのギターがのたうちまわるまるで女スパイアクションもののテーマのような凄まじいシンフォニックで仏恥義理です。なぜ女スパイと限定してしまうかというと実はカッコイイのはこの一曲だけであとはなんかプレイガールのエンディングの♪ろっぽんぎーな曲が殆どで変なロック色がない分お洒落で耳当たりのいい作品です。それにしても沢たまきって子供心に怖かったな。悪人に肘打ち喰らわす時の顔なんて今想い出しても夜一人でトイレ行けなくなるもん。