52021(BREATHLESS)
デジパック仕様。
クリームが好き? このスコットランドのグループ、B級ながらサイケでブルージーでコクのあるギターが堪能できますよ!
スコットランド出身のグループ。69年作。引きずるようなドラム、気怠いヴォーカル、クリーム時代のクラプトンを想わせる雄弁なギターによるサイケデリックなブルース・ロック。全体的に混沌とした雰囲気が印象的。テクニックと表現力に富んだギターはセンス抜群。名作。
LITTLE BIG HORN/LITTLE BIG HORN
英バンドの作品ながらドイツのみで71年にリリースされた唯一作、憂いに溢れたスワンピーなハード・ロック!
1,790円(税込1,969円)
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ブルース・ロック第二世代(1 拍手)
激石大好きさん レビューをすべて見る
このアルバムに5点を付けちゃう当たり自分の趣味がかなり色濃くでてます。編成は専任ボーカルを含む4人組でおそらく唯一の作。内容はというとブルース・ロックなわけですがブルース色はそれほど濃くないという印象。Chicken ShackやSavoy Brown、John Mayallのようにブルースマンにあこがれて、といった雰囲気は希薄。CreamやJimi Hendrix、Jeff Beckに触発された、といった感じ。つまりブルースの影響があまり直接的で無いといった印象。もちろん実際のところは分かりませんが、バンド自体は69年にして結構なハード・ロックです。3日で録音したらしく、音の方は結構シンプルです(女性コーラスが入ったりしますが)。たしかにサイケの影響を引きずっており、混沌とはしてますが、ちょっと70年代的だったりします。やはりというか、〜みたいといったところは割とあり何かの二番煎じ的なところもないとは言えません。しかし全曲それぞれ印象深いものになってます(作曲クレジットがないので、何曲かカバーがあるかも知れませんが)。