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MYTHS AND LEGENDS

OSIRIS

MALS349(MALS

紙ジャケット仕様。

評価:40 1件のレビュー

バーレーンと言ったら石油とサッカーくらいのイメージしかないけど、こんないかにもな名前のプログレ・バンドがいたとは。しかもジェネシスやキャメル直系のシンフォニック・ロックで、日本人の琴線にビンビン触れてくるって!?

中東バーレーン出身のグループ、84年作2nd、ジェネシスやキャメル直系の哀愁溢れるシンフォニック・ロック

79年に結成され、82年にデビューしたなんと中東はバーレーンのプログレ・グループ。84年作の2ndアルバム。高らかなトーンで幻想的に鳴り響くキーボード、スティーヴ・ハケットを彷彿させる一音一音丁寧に紡がれるエレキ・ギター、よく動くリッケンバッカー・ベースと手数多くシャープで安定感あるドラムによる魅力的なリズム隊、そして、クセのないジェントルな歌声の英語のヴォーカル。70年代末〜80年代はじめの中東にこれほどまでハイ・クオリティなジェネシス/キャメル直系のプログレ・バンドが居たとは。フランスのASIA MINORあたりにも比肩する名作です。

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レビュー一覧

評価:4 謳い文句どおりのシンフォ・ロック作品(2 拍手)

yes_90125さん レビューをすべて見る

初めてこのバンドを知った時、「中東バーレーンのシンフォ・バンド」、「キャメル直系」、「メロディアスな叙情派」などの魅惑的な謳い文句が並んでいて、「中東の国にシンフォ系のバンド!?ウソでしょ!?」と思いながらも、手に取ったOSIRISの2ndアルバム。

実際に聴いてみて驚いた。
まさに謳い文句どおりのサウンドで、ざっくり言うとギターをメインにした曲とキーボードがメインの曲に分けられるような気がするが、どちらも甲乙つけがたい。
1曲目ですでに明らかなように早いドラムとビンビン響いてくるベースのリズム隊が安定していて、バンドとしてのバランスがとても良い。
リズム隊がしっかりしていると曲が締まるよね!

曲長は6分〜9分が主体でそれ程長尺ではないけれど1曲の中での変化もあり、何よりもメロディアス・シンフォと呼ぶにふさわしい曲が並んでいる。
内ジャケの「如何にも中東」な濃いメンバーの写真を見ると、こんなおじさん達(ひとり女性メンバー)が・・・と思うけれど、音楽は年齢に左右されないことについては、多くの先人達が証明済み。
あと、内ジャケを見てリード・ヴォーカルの人だけ写真がないのは何故かとか、7曲目だけメンバーのクレジットが違う(バンドに何が起こった!?)とか気になる・・・作品の評価には関係ないけど・・・。

ナイスレビューですね!