GRINDERSWITCH/PULLIN' TOGETHER
ALLMAN BROTHERS BANDのローディー達によって結成されたサザン・ロック・バンド、76年作!
2,390円(税込2,629円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯にヨレ・折れ・若干破れあり、若干カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 1枚は目立つ傷あり、ペーパーケースに破れ・テープで補修あり、若干汚れあり
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ギター弾きの咆哮(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
「キャット・スクラッチ・フィーバー」もすごいですが、このデビュー作も相当なものです。このバージョンのCDにはボーナスでデビュー当時のライブが3曲分ついています。テッドは、歌うでもなく叫ぶだけでギターをえんえん弾き続けます。まさに野獣。デトロイトの工場労働者の若者はこの音に狂喜したことでしょう。
編成は、テッドのほかアムボイ・デュークスのベーシスト、ドラマーに、リクルートしたボーカル兼ギターのデレク・セント・ホームズです。このセント・ホームズの声が良い。ハードロックには、こんな声の通りの良いボーカリストが欲しいものです。「ストラングルホールド」の長い演奏パートの最後に、セント・ホームズとテッドとのギター・ユニゾンが突如始まります。この部分は鳥肌なのでぜひお聴きください。この曲、ヘンドリックスの「マシン・ガン」を連想させます。
テッドと言えば全米ライフル協会所属でハンターとしても有名です。アムボイ・デュークスを解散したあと、彼は父親からハンティングを教えてもらったそうです。単なる殺戮好きなのではなく、山に登り川を渡る行為が、聖なる山の聖人に会いに行くような神聖さを感じるとコメントしています。自分の直感には敬虔な人なのかも知れません。2022.10.29