WOU8395(WOUNDED BIRD) 【2008年発売CD】
マイク・ヴァーノンがプロデュースで、演奏陣は、クラプトン、ポール・コゾフ、スタン・ウェブ、ジャック・ブルース、ミッチ・ミッチェル、ジム・キャパルディ、ブライアン・オーガーって、英ブルース・ロック・オールスターじゃん!
Janis Joplinを彷彿とさせるアメリカ出身の女性ヴォーカル、69年作。英ブルース・ロックの仕掛け人Mike Vernonがプロデュースで、英ブルース・ロック・オールスターというべきゲスト陣の豪華さは特筆もの!Eric Clapton、Paul Kossoff、Stan Webb、Jack Bruce、Mitch Mitchell、Jim Capaldi、Chris Wood(TRAFFICのSax)、Brian Augerなど、すごいメンツですね。演奏もノっていて、特にBluesbreakers時代を彷彿とさせるエッジの立ったClaptonのギター、タメの効いたエモーショナルなKossoffのギターは必殺!バックに負けてないソウルフルなシャウトも良いです!名作!
MARTHA VELEZ/FIENDS AND ANGELS
Janis Joplinを彷彿とさせるスワンピーな米女性シンガー、69年作、クラプトンを筆頭に英ブルース・ロックのオールスターが参加!
2,190円(税込2,409円)
若きクラプトンによる血気盛んなギタープレイに痺れる66年作!
スタジオ盤とライヴ盤で構成された68年作、スタジオにおける実験性や革新性と、怒濤の如く白熱した演奏が詰まった傑作!
ギタリストKim Simmons率いる英ブルース・ロックの雄、68年2nd
英国出身ブルース・ロック、閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルが強烈、70年発表唯一作
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズを経て、キーフ・ハートレイが結成したリーダー・グループ、69年作1st
ブルース・ブレイカーズ/ザッパ・バンド/ジャーニーなどを渡り歩く名ドラマーによるリーダー・バンド、69年2nd、英国ブルース・ロックの名盤!
メジャー所からややニッチな方まで、クラプトンの活動に関わってきたアーティストを、カケレコ在庫を中心にピックアップ!
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
マイク・ヴァーノンがプロデュースで、演奏陣は、クラプトン、ポール・コゾフ、スタン・ウェブ、ジャック・ブルース、ミッチ・ミッチェル、ジム・キャパルディ、ブライアン・オーガーって、英ブルース・ロック・オールスターじゃん!
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ギタリスト当てクイズ(8 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
マイク・ヴァーノンのプロデュースによる「ど・ブルース」作品。マーサ・ヴェレスはジャニス・ジョプリンのフォロワーとして語られることの多い歌手です。わたしは、グレース・スリックやリンダ・ホイルに近いかな、という印象を受けました。ポール・コゾフのディスコグラフィーに載っていたことで探していたアルバムです。マーサは、ビッグ・ブラザー・アンド・ホーディング・カンパニーのジャニスの後釜として決まりかけていたが、実現しなかったということです。この後、ボブ・マーリーと共演したりしています。
話題は、エリック・クラプトン、スタン・ウェッブ、ポール・コゾフの参加です。CDには詳しいパーソネルが載っていないので、ギタリスト当て遊びができるわけです。1.I\\\\\\''m Gonna Leave You、7.Feel So Badがクラプトン参加曲で、ジャック・ブルース、ミッチ・ミッチェル共演。やはりこのふたつの曲は強烈な印象を残します。2.Swamp Man、3.A Fool for You、10.Come Here Sweet Manのリードギターはポール・コゾフ。クリスティン・マクヴィ、ジム・キャパルディ、クリス・ウッド、ジョニー・アーモンド、ゲイリー・セインあたりと共演。意外とコゾフのソロはハードに押しまくります。6.Tell MamaのギターはRickHayward。8.Drive Me Daddy、11.Let the Good Times Rollの2曲がスタン・ウェッブ。
問題は、4.In My Girlish Daysと9.It Takes a Lot to Laugh…のギターがクラプトンとしている人と、スタン・ウェッブとしている人がいるんですよ。わたしは、4.がギターの音色とソロのブツ切れ具合からスタン・ウェッブ、9.がクラプトンかなと思っています。
ゲストの豪華さに比べ、主役はどうかと言いますと…十分、この企画の役割は果たしていると申し上げておきます。