MAR223641/2(MARQUEE) 【2022年発売CD】
デジパック仕様、2枚組、デジタル・リマスター、ボーナストラック4曲、BBC放送用ライヴ音源など収録した拡張盤、定価3500+税。
ブリティッシュ・ロックが様々なジャンルに分かれる以前、一体となって進歩していた70年代初期に、看板ヴォーカリストのロジャー・チャップマンのアクの強い熱唱と、フルート、ヴァイオリン、オルガンを効かせ、ジャズ、ブルース、クラシカルな要素を交えた原プログレッシヴ・ロック的なサウンドを早くに確立したバンド、ファミリー。彼等の最も多彩でプログレッシヴな音楽性を展開していた名作(レーベルインフォより)
ROGER CHAPMANのアクの強いヴォーカル、骨太なアンサンブル、英国的な薫りを放つ好バンド、8枚目となる73年発表のラストアルバム
1,190円(税込1,309円)
FAMILY/MUSIC IN A DOLL'S HOUSE
愛すべきダミ声ヴォーカルRoger Chapman在籍バンド、68年デビュー作、プログレ、サイケ、ハード、ルーツ・ミュージック、ジャズなど様々なエッセンスが渾然一体となった逸品
790円(税込869円)
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盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 小さいケースツメ跡あり
名ヴォーカリスト、ロジャー・チャップマン率いるファミリーの初期の名盤2枚、待望のリイシュー。トラフィックに在籍していたデイヴ・メンスンとローリング・ストーンズも手掛けたジミ
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ブリティッシュ・ロックが様々なジャンルに分かれる以前、一体となって進歩していた70年代初期に、看板ヴォーカリストのロジャー・チャップマンのアクの強い熱唱と、フルート、ヴァイオ
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干汚れあり
ジャズ、ブルース、サイケなど様々な音楽性がミックスされた不思議な音楽性を持つバンドですが、そんな中でもウェットンの一本筋の通ったベースラインは抜群の存在感を放ちます。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
既に7thということもあって、円熟した魅力を堪能できる傑作ですね☆男気たっぷりの骨太ヴォーカルもたまらないし、弦楽器やシンセの豊潤なアレンジも見事だし、クリムゾン加入直前のジョン・ウェットンのベースもブリブリ絶好調。これぞ英国ロック!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に小さい折れあり
ROGER CHAPMANのアクの強いヴォーカル、骨太なアンサンブル、英国的な薫りを放つフルート&弦楽器というスタイルで、ジェスロ・タルと並び、英国激渋ハード・ロックの好グループ。73年
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり
ROGER CHAPMANのアクの強いヴォーカル、骨太なアンサンブル、英国的な薫りを放つフルート&弦楽器というスタイルで、ジェスロ・タルと並び、英国激渋ハード・ロックの好グループ。73年
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり
ROGER CHAPMANのアクの強いヴォーカル、骨太なアンサンブル、英国的な薫りを放つフルート&弦楽器というスタイルで、ジェスロ・タルと並び、英国激渋ハード・ロックの好グループ。73年
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音楽は少なくとも解毒の役には立つ(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
災害に見舞われるといつも思うことがあります。職場から自宅まで帰るのに10時間かかり(いつもなら10分)、眠るひまもなく翌日出勤し(今度は徒歩で90分)、出勤したら被災者支援で徹夜勤務を命じられる。徹夜勤務なのに、最中に病院から入院している親族の危篤連絡が入る。どうしろと言うのじゃ。いわく行政は何しているだの、教訓が活かされていないだの、北海道はもっと上手くやる、だの。だったら被災当事者になってみろや。なったこともないくせに…。やっと家に帰ってきました。風呂に入り、音楽を聴くために。
マイク・チャプマン以外は、何種類もの楽器をメンバーが担当するとんでもない盤です。ファミリーの魅力は、おそらく英国ビギナーの人には理解できないでしょう。ジェスロ・タルやトラフィックみたく、微妙なアンサンブルの組み合わせにかゆい背中をくすぐられ続ける快さがあるのがファミリーです。くすぐられ続けていると最後にヘビー・ブルーズの「ソング・フォー・ミー」がやってきます。やっている音楽は徹底的に下世話。この卑しさと気高さが入り混じった音に耳を委ねていると、持っている不条理感が溶けていきます。
音楽なんて災害には何の役にも立ちません。やることがないと思って、災害ニュースのコメントなんて読まなければよかった。ファミリーを聴いて、くだらない第三者コメントの毒が溶けていきました。2022.12.22